「手を結ぶ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 手を結ぶ(てをむすぶ) 「手を結ぶ」とは「握手や協調に同盟を結ぶなど協力し合う事」です。これまであまり良好でなかった同士が、何かを切っ掛けに接近し合い関係が強くなると「手を結ぶ」となり、個人同士から企業間や政治などで使われるようになります。仲間から信頼を得たり、今後は良好な関係を築こうとすると何かと握手をするイメージが... ことわざ・慣用句 2022年1月6日
「掌を反す」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 掌を反す(しょうをかえす) 「掌を反す」とは「手の平を裏返す事から、簡単や容易の喩えであり、また態度や考えを急変させる事」です。世の中に出ると様々な性格の人がいて驚くばかりですが、一番腹立たしいのは今までは仲間のように同調しておきながら、状況が悪くなると何事もなかったように平気で裏切る人ですよね。半ば心を通わせていただ... ことわざ・慣用句 2022年1月6日
「他人の空似」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 他人の空似(たにんのそらに) 「他人の空似」とは「身内でもないのに顔付きが良く似た人を表現する言葉」です。これだけ人口が多いとそれは少しは似ている人もいるもので、友人知人にも芸能人の○○にそっくりという人がいませんか? イケメンや美女に似ているなら嬉しい反面として、誰かに似ているのはあまり気持ちが良いものでもないです。... ことわざ・慣用句 2022年1月5日
「棚に上げる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 棚に上げる(たなにあげる) 「棚に上げる」とは「自分の悪い点は黙認しながら相手の欠点は非難する事」です。自分が遅刻したのに相手の遅刻には厳しく注意するなどが「棚に上げる」で、大人や上司が子供や部下などに思わずやってしまう思い上がりからの態度となっています。それでは詳しい解説に入らせて頂きます。 棚に上げるの意味とは 「... ことわざ・慣用句 2022年1月5日
「頼む木陰に雨が漏る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 頼む木陰に雨が漏る(たのむこかげにあめがもる) 「頼む木陰に雨が漏る」とは「雨から避難した木陰でも濡れてしまう事で、当てが外れたや災難の喩え」です。普通の失敗よりも、ぬか喜びからの失敗の方が精神的なダメージが大きいですよね。一瞬の喜びから一気に落とされるので、そんな様を見事に言い表している「頼む木陰に雨が漏る」の解説を... ことわざ・慣用句 2022年1月5日
「頼めば鬼も人食わず」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 頼めば鬼も人食わず(たのめばおにもひとくわず) 「頼めば鬼も人食わず」とは「好きな事でも人から頼まれるとやらなくなったり、又、きちんと頼み込めば無茶な事はしない喩え」です。鬼に関する諺や慣用句は数多くありますが、その中でも最も有名なのは「鬼の目にも涙」となりますが、 意外と類語でもある「頼めば鬼も人食わず」は知らない人... ことわざ・慣用句 2022年1月4日
「旅の恥は掻き捨て」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 旅の恥は掻き捨て(たびのはじはかきすて) 「旅の恥は掻き捨て」とは「旅先での解放感から、日頃よりも大胆な行動をする喩え」です。旅行を趣味とする人にとっては、旅の最中は別人格のようなテンションに身を置けるのが醍醐味であり病み付きとなっているのでしょう。自宅や職場では物静かだが、旅先で出会う人とはもう会う事がないので懐を探... ことわざ・慣用句 2022年1月4日
「旅は道連れ世は情け」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 旅は道連れ世は情け(たびはみちづれよはなさけ) 「旅は道連れ世は情け」とは「旅は仲間が居るだけで心強いので、人との温もりから世の中を渡るなら人情を掛け合うべきとする教え」です。どんなに威張っても人は一人では生きていけず、誰かと支え合いながらやっていくしかありません。そんな当たり前の事を再確認させる「旅は道連れ世は情け」... ことわざ・慣用句 2022年1月4日
「盾に取る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 盾に取る(たてにとる) 「盾に取る」とは「自分や相手を守ったり、口論でこちらの有利を主張する材料や口実」です。身を守る為に電柱や壁といった何かしらを”盾”代わりにしたり、口論などで相手のちょっとした過ちのような言葉を反撃材料として一気に攻勢を仕掛けたりするのが俗に言う「盾に取る」で、普段の生活でも使う事が多い言葉ですよ... ことわざ・慣用句 2022年1月2日
「闘う雀人を恐れず」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 闘う雀人を恐れず(たたかうすずめひとをおそれず) 「闘う雀人を恐れず」とは「雀は真剣に他の鳥と戦っている時は人も恐れない事から、夢中になると大きな力を発揮する喩え」です。要するに、弱いとされる者でも真剣になると思わぬ力を出すという事で、実生活でもそんなケースが度々起こる事がありますよね。大番狂わせや波乱の展開といった感... ことわざ・慣用句 2022年1月1日
「只より高い物は無い」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 只より高い物は無い(ただよりたかいものはない) 「只より高い物は無い」とは「無償で貰う金品や激安価格の商品には裏があるという喩え」です。「犬も歩けば棒に当たる」や「石の上にも三年」などと並び最も有名な諺や慣用句の一つとされ、子供の頃は祖父母や両親から口を酸っぱくして何度も言われた記憶がありませんか? お得な話をまともに... ことわざ・慣用句 2021年12月31日
「手綱を締める」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 手綱を締める(たづなをしめる) 「手綱を締める」とは「馬を操る手綱から、相手が怠けたり勝手な事をしないように監視する事」です。要は管理する立場でありコントロールする側となり、部下や生徒などをある程度厳しく接するのです。人というのはどうしても甘えて怠ける生き物なので、見張られている緊張感があると作業効率も上がるのでしょう... ことわざ・慣用句 2021年12月31日
「馬鹿と鋏は使いよう」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 馬鹿と鋏は使いよう(ばかとはさみはつかいよう) 「馬鹿と鋏は使いよう」とは「鋏は使い方を間違わなければ切れる様に、その人を理解すれば個性が見えてきて能力が発揮できること」です。鋏は使い方を知らなければ物を切ることができません。馬鹿と言うと現代では少し過激な意味にも聞こえる言葉で、使うには躊躇されがちな「ことわざ」です。... ことわざ・慣用句 2021年12月29日
「宝の持ち腐れ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ) 「宝の持ち腐れ」とは「貴重品や優れた才能を活かせず無駄にする喩え」です。簡単に言えば、貴重品やその人の才能である”宝物”をまったく活かせず腐らせてしまう事で、そんな誰もが勿体ないと思う状態でも当人だけは気が付いていなかったり、逆に構わないと思っているので余計に歯痒いのです。どんなお宝... ことわざ・慣用句 2021年12月28日
「竹を割ったよう」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 竹を割ったよう(たけをわったよう) 「竹を割ったよう」とは「性格がさっぱりしている人を称える言葉」です。円滑な人間関係を続けるなら、自分も相手もさっぱりとした性格の方がいいですよね。些細な行き違いをいつまでも根に持たれたら、大変息苦しくて疲れてしまいます。それでは今も昔も人が求める性格は同じであると思わせる「竹を割った... ことわざ・慣用句 2021年12月27日
「出しに使う」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 出しに使う(だしにつかう) 「出しに使う」とは「自分の利益の為に人を巧みに利用する事」です。自らが直接行動をするよりもワンクッションを置いた方が上手くいく事が多いので、何かを利用する術が「出しに使う」です。それは弟や妹に部下や友人後輩、時には上司や先輩など立場が上の者をちゃっかり使う強者もいます。要するに口実であり正当... ことわざ・慣用句 2021年12月27日
「鯛の尾より鰯の頭」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 鯛の尾より鰯の頭(たいのおよりいわしのかしら) 「鯛の尾より鰯の頭」とは「高級魚の尾と大衆魚の頭から、大きな集団の末端よりも小さな集団の先頭に立つ方が有意義とする教え」です。人によって考えはそれぞれなので、末端でも大きな集団に属する方が安心安全とする声もあるでしょう。しかし、それだけで一生を終えてしまうのは少々勿体ない... ことわざ・慣用句 2021年12月26日
「大は小を兼ねる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 大は小を兼ねる(だいはしょうをかねる) 「大は小を兼ねる」とは「大概の場合で小さいものより、大きなものの方が便利で役立つ事」です。あまりにも有名な諺・慣用句なので今さら説明をする必要もないでしょうが、大きな方が何かと重宝される事について改めて詳しく解説をさせて頂きます。 大は小を兼ねるの意味とは 「大は小を兼ねる」の意... ことわざ・慣用句 2021年12月26日
「抱かされば負ぶさる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 抱かされば負ぶさる(だかさればおぶさる) 「抱かされば負ぶさる」とは「幼児が抱っこの後に負んぶを要求する事から、他人を頼りつけ上がるや甘えがエスカレートする喩え」です。自分で苦労して成し遂げるよりも、抱っこや負んぶをしてもらうように人にやってもらう方が楽ですし時間も掛かりません。そんな事から、誰しも持ち合わせる弱い心や... ことわざ・慣用句 2021年12月25日
「眼中にない」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説! 眼中にない(がんちゅうにない) 「眼中にない」とは「興味がないや気に掛けない状態で無関心の喩え」です。世間の流行や話題の中心となる出来事など、普通の人なら興味が持つ事もまったく気に掛けなかったり、或いは好意を寄せてくれる異性や近所で騒動があった事などもあまり関心ない状態です。その人の性格といえばそれまでですが、様々な出... ことわざ・慣用句 2021年12月24日