成功には粒粒辛苦の道のりが待っている

粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)

ご飯粒がお茶碗に入っていると「一粒残さず食べなさい」と言われてきた人も、多いのではないでしょうか。もったいないというよりは、農家さんが汗水を流し苦労しながら作ったものだから、ありがたく味わって食べるという意味合いです。今ほど昔は道具も多くないため、どうしても全て人の手で作業される場面が多くありました。もちろん収穫も全部人の手、苦労して努力してお米は作られています。「粒粒辛苦」とは、まさにそれを体現した言葉です。

粒粒辛苦の意味とは

「粒粒辛苦」(りゅうりゅうしんく)とは、地道な努力を重ね、大変な苦労をすることを言います。また一つの物事をやり遂げるために、こつこつと地道な努力を積んでいくこと、という意味でもあります。「粒粒辛苦したなにか」や「粒粒辛苦した結果」として使うのが正しい使い方であり「粒粒辛苦している」という方法で使う事はありません。

粒粒辛苦の由来

大元は李紳という中国の詩人が残した「粒粒皆辛苦」からきています。粒々は粒の一つ一つのお米についてを、辛苦は辛く苦しい思いをすることを表しています。お米一粒一粒を苦しい思いをして作り上げている、という意味になり、繊細で尽き果てそうになるまでの努力や精神を込めたものという意味合いです。

粒粒辛苦の文章・例文

例文1.粒粒辛苦して財産を作り上げ。
例文2.粒粒辛苦の結晶を壊してしまった
例文3.粒粒辛苦して上達していく
例文4.粒粒辛苦のお金を奪われる
例文5.粒粒辛苦して今の地位に至る
少しずつ物事を蓄積して、今を喜ぶというときにも使うことができます。しかし財産の場合はそんなお金を使い込んでしまった、といった後悔を表す用例も少なくありません。蓄積されて構成されたものを崩してしまうのは、やはり後悔するのが人衆というものでしょう。先程も触れましたが粒粒辛苦した後のことや、粒粒辛苦されたものについて説明する際に使用します。現在進行系の形として使うことはほぼ無いと言えます。。

粒粒辛苦の類義語

大きく苦労して努力を重ねる事を指し「労作」「力作」といった言葉が類義語になります。また「苦心」「努力」という言葉も類義語です。「一つの物事をやり遂げる為に苦労する」という意味がある言葉が類語になっているのがわかります。

粒粒辛苦まとめ

機械化や人の手で行う作業は少なくなりつつある現代ですが、そんな世の中でも粒粒辛苦して毛研究を続けている、という人たちも居ます。そういった人にはならなくとも、そういう人たちがまだまだいるということを忘れないでいたいものですね。

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