清和会は現在の自民党の最大派閥だ

清和会(せいわかい)

熱心な自民党信者なら「清和会」とは、日本を長年支えてきた大派閥であり何があっても支持するでしょうが、一般人にとっては時代錯誤の派閥政治の象徴であり、また一部からは政界の闇であり詳しく調査するのは難しい絶対的な権力そのもので、難攻不落な組織と思われています。良くも悪くも、身内には甘い保守で、敵となる野党やマスコミには厳しいのが「清和会」であり派閥というものです。それでは解説に入らせて頂きます。

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清和会の意味とは

「清和会」の意味は以下の通りとなります。
(1)現在の正式名称「清和政策研究会」の事で、かつての旧称が「清和会」となる。
(2)自民党最大派閥の通称・細田派の正式名称「清和政策研究会」の略称「清和研」を、現在も旧称の「清和会」と呼ぶ人も存在する。
(3)元総理の福田赳夫が設立した自民党の派閥で、時の権力者や大臣を何人も選出し現在も所属議員が最多の98人を誇る事から、与党内で最も影響力を誇る組織である。

「清和会」は、元総理の福田赳夫が1979年に創設した派閥で、小泉純一郎・安倍晋三・福田康夫などの総理を近年も輩出し、また自民党最多となる98人もの議員が所属する最大の影響力を誇っています。厳密には現在は「清和政策研究会」を略した「清和研」だが、かつての懐かしい名称やその歴史や影響力から「清和会」と呼ばれる事も多いです。一度は、派閥政治の批判から1994年(平成6年)に「清和会」は解散したが、1998年に「清和政策研究会」となって復活をしました。基本的には年功序列と当選回数多さが各派閥での一議員の位置付けとなるが、世襲議員も多く大臣経験者を優遇するなどその辺りは状況次第となります。派閥に属するとは、本来は同じ政治理念などで共感する仲間同士が組むのが正しい姿だが、最大派閥である「清和会」に所属すると選挙で有利になるだけでなく、歴代の元総理や元大臣から現職まで面倒を見て貰ったり恩恵を授かるメリットがあります。一方、これまで政治献金や団体献金などで問題視される事も多く、政治資金の収支報告の虚偽記載は何度も起こり、その度に訂正するだけで事なきを得ている。それでも、自民党最大の影響を保持する自負なのか保守の主流として「保守本流」を名乗るが、支持者以外からは派閥政治の象徴と揶揄されます。今回の菅総理が圧勝した総裁選も開票日前から勝敗結果は既に判明し、「清和会」である「清和研」が支持すると表明すると、麻生派や竹下派など二番手三番手の派閥も同調した完全な出来レースとなった。

清和会の由来

「清和会」の由来は中国晋王朝の歴史書「晋書」の「諸葛恢伝」に記された「政清人和」で、1979年に元総理の福田赳夫が「清廉な政治は人民を穏やかにする」との思いから命名しました。

清和会の文章・例文

例文1.清和会が影響力を誇るほど政治を白けさせるが、当人達や熱烈な支持者はそれこそ日本の正しい姿で愛国者であると錯覚している。
例文2.味方にすれば警察よりも頼りになるのが清和会だが、その中身は利権や思惑だらけで日本の高齢化社会や経済低迷の象徴でもある。
例文3.派閥政治を無くすには、最大派閥の清和会に頼るしかないというジレンマが発生し、これが民主主義の限界だと思えてならない。
例文4.清和会を愛する保守層は自民党が選挙で圧勝し、国会質疑で嘘答弁を繰り返しても、野党よりはマシの掛け声で一致できる日本が美しい姿と主張する。
例文5.結局日本は巨大な保守国家で、地方の高齢者は病院建設や公共工事で力を誇る自民党と清和会を支持し、都会の若者はそんな状況に嫌気が差しても選挙拒否と野党批判するだけで、ますます政治本来とはかけ離れた国になっていく。

「清和会」や自民党を批判めいた例文となります。

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清和会の会話例

  • 質問者アイコン

    菅内閣が内閣人事を発表したね。

  • 回答者アイコン

    そうなんだ。どうせいつものお友達内閣でしょう。

  • 質問者アイコン

    派閥があるから、結局はそうなるよね。元清和会の細田派は最大派閥だけあって、副大臣や政務官を合わせると10人だって。

  • 回答者アイコン

    ふーん。それで、日本は良くなるのかな。どうせ都合が悪い事は得意の論点すり替えや法解釈変更でしょう。それを自民支持者が熱狂的にバックアップする繰り返し。

菅政権の新内閣について、職場の同僚男女が会話を繰り広げます。

清和会の類義語

「清和会」の類義語には、「保守本流」「宏池会系」「志公会」「平成研究会」などの言葉が挙げられます。また同じような自民党内の代表的な派閥として「経世会」「宏池会」があげられます。

清和会まとめ

「清和会」は自民党の最大派閥「清和政策研究会」の旧称で、現在は略した「清和研」の別称・古称という扱いになります。「清和研」よりも歴史があるので、高齢者が多い政治家や評論家には余計に馴染まれています。良くも悪くも自民党を象徴する権威であり看板が「清和会」で、自民党支持者にとっては日本という国の未来を託せる組織に映るが、野党支持者や反自民からすると派閥政治そのもので古い体制を改革できない日本そのものとダブります。結局、「清和会」から名前を変えただけの「清和研」は、所属する議員が多少変化してもやっている中身はまったく同じ、悪しき習慣を続けているだけなのです。

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