創業社長から会社をイグジットして巨万の富を得る

イグジット(Exit)

「イグジット」とは「投資ファンドやベンチャー創業者などによる投資資金の回収手段」です。近年は中国経済の不安定やコロナ渦の経済ダメージなどが叫ばれながらも、投資熱は世界中で高まっています。NYダウや日経平均の堅調な動きだけでなく、かつてはあれほど暴落した仮想通貨のビットコインですら再び高騰しているのです。そんな投資や投機の世界で注目を集める専門用語「イグジット」について、詳しく解説をさせて頂きます。

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イグジットの意味とは

「イグジット」の意味は以下の通りとなります。
(1)投資ファンドやベンチャー企業創業者などの投資資金の回収手段や戦略の事。
(2)ベンチャー企業の創業者などが保有する株式を売却して利益を確実にする事。
(3)「エグジット」とも読む。
(4)「イグジットプラン」「ハーベスティング」なども同義となる。
「イグジット」(Exit)は直訳すると「出口」「退出」となり、投資用語やM&A用語(企業の合併や買収)では「投資の出口戦略」となります。よって、投資ファンドやベンチャー企業の創業者などが確実に利益を確保する手段や戦略を、最近は特に「イグジット」と表現します。具体的な方法は、株式公開(IPO)・株式譲渡・事業売却(M&A)などで、持ち株を一定数または全て売却するか事業そのものを売却する事です。この方法は欧米では主流でしたが、近年は日本でも積極的に広がりつつあります。理由として、創業者が他の新規事業にも積極的なら市場から高く評価されている内に高値で売却したいと考えるのは自然で、また、単純にベンチャー企業としてある程度の規模になるまでがゴールでそれ以上企業を大きくする事に興味がない場合もあります。この様な創業者の思いと株式や事業を購入したい双方の意見が合致し、「イグジット」という流れになっています。しかし、確実に高値で売却できる訳ではないので、「イグジット」を成功させるにはそのベンチャー企業の価値を高めて世間に認知させたり、利益率を上げるなどの必要が求められます。「イグジット」が注目をを集めるようになったのは、メルカリの創業者・山田氏やゾゾタウンの創業者・前沢氏らが「イグジット」によって株式や事業を売却して賢い億万長者になったからです。テレビなどのメディアでも大きく取り上げられたので、そこから若者達や経営者の間では創業者としてベンチャー企業を立ち上げてその後は売却し、巨万の富を築く事に憧れを抱くようになったのです。

イグジットの由来

「イグジット」の由来は、前記した通り英語の「出口」(Exit)となります。詳細は不明ですが、日本では90年代の終わり頃から投資用語として使われています。

イグジットの文章・例文

例文1.「安定した公務員を目指してくれ!」と何度言っても聞く耳を持たない頑固な息子は、将来ベンチャーを立ち上げイグジットで大儲けすると夢見ている。
例文2.イグジットも失敗例が多いので、大きな話題となる成功例だけから過剰な期待をするのは禁物である。
例文3.ゾゾの前沢氏はイグジットで約2500億円もの大金を手にしたと報道され、薄給な自分との驚愕な差に驚いてしまった。
例文4.大きな声では言えないが、政治家などはイグジット利権がやりたい放題で検察も手出しができない。
例文5.イグジットは節税対策としても効果的で、創業者が持ち株を僅かだけ残して残りは売却したり、資産管理会社を活用するなどしている。

株式売却で大金を儲ける事を「イグジット」とした文章などです。

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イグジットの会話例

  • 質問者アイコン

    宝くじでも当たらないかなー!

  • 回答者アイコン

    宝くじよりも、totoやBIGの方が凄くない?

  • 質問者アイコン

    それなら、ベンチャー企業を立ち上げて売却するイグジットの方がもっと凄いよ!

  • 回答者アイコン

    それって、ゾゾの前沢さんとかだよね。何百億、何千億ものお金持ちなんだよね。凄いなー! 私も100万円が欲しくて応募しているけど、当たらないねー!

大金を夢見る恋人同士が、宝くじやサッカーくじから「イグジット」について会話をします。

イグジットの類義語

「イグジット」の類義語には、「M&A」「ハーベスティング」「ユニコーン」「キャピタルゲイン」などの言葉が挙げられます。

イグジットまとめ

「イグジット」とは、投資ファンドやベンチャー企業の創業者が株式譲渡や事業売却で投資資金を回収する事です。近年は投資ブームの過熱だけでなく、ゾゾやメルカリの創業者が「イグジット」によって大金を手にした事で大きな注目を集めています。これまでは創業者が企業をさらに成長発展させるのが一般的でしたが、欧米の流れに影響されて、企業価値が高い内に売却して莫大な利益を手にする「イグジット」という方法が存在感を高めていきそうです。

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