「元サヤ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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元サヤ(もとさや)

恋人や友人関係など、いろいろな事情があって、一度別れてしまったけれど、もういちどやり直したい・・・と考えることは誰しもあるかと思います。「元サヤ」とは、「一度離縁した者または仲違いした者が再び元の仲に戻ること」を言います。ここでは、「元サヤ」という言葉の語源に沿って、意味を解説していきたいと思います。

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元サヤの意味

「本来あるべき姿(状態)に戻る」という意味である、『元の鞘(さや)に納まる』を略したもの。昭後期から、元サヤと略して使われるようになりました。
恋人や友人などの人間関係で使われることが多いです。

元サヤの由来

刀と鞘(さや)の関係で、「刀が鞘(さや)に納まる」ところから来ています。「鞘(さや)」とは、刀や剣などの刀身の部分をおさめておく筒のことを指します。

元サヤの文章・例文

例文1.彼女と大喧嘩の末別れてしまったが、2年後に偶然再会したことをきっかけに、元サヤに収まった。
例文2.やっぱりあの人のことが忘れられないから元サヤに戻りたい。
例文3.元サヤで上手くいくか心配だ。
例文4.学生時代に喧嘩して疎遠になってしまった友人と、元サヤに戻れる可能性はあるだろうか。
例文5.あの二人は別れても仲良しだから元のさやに収まるだろうね。
お互いを知り尽くしているからこそ、前よりもいい関係が築けるといいですよね。

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元サヤの会話例

  • この前駅前でバッタリ元カノに会ったんだ。

  • すごいじゃん、ずっと会いたがってたもんね。
    彼女と話せたの?

  • うん。やっぱり俺の中ではずっと彼女のことが忘れられなくて・・・。元サヤに戻れないかなと思ってる。

  • 今のあなたすごく頑張ってるし、かっこいい姿彼女に見せてあげたら?応援してる。

元カノと復縁したいと考えてる男性と、その友達の会話になります。

元サヤの類義語

元サヤの類義語は「仲直りする」や「復縁をする」などが挙げられます。総じて、「元の関係に戻る」という意味で使われます。

元サヤまとめ

今になって思い返してみると、昔のケンカは感情的になりすぎていたかもしれない、と反省することもあるでしょう。あの時の余計なひと言さえなければ、私たちはまだ一緒にいられたのかもしれない・・・と自己嫌悪に陥るような思い出もあるかもしれません。特に男女の仲における“復縁”では、その後の関係を維持していく為に、同じことを繰り返さないようお互いが気をつけていくことが必要ですよね。元サヤに戻った後は、相手のことを思い何かを努力するということが重要かもしれません。

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