開店休業とは営業しているのに客が来ないため、休業しているのと同じような状態

開店休業(かいてんきゅうぎょう)

不景気で思わしくない状態を表す言葉の中で、最も有名と言っても過言でないのが「開店休業」です。大まかな意味については誰もが知っていると思いますが、正確な意味や由来などは案外分かっていないのではないですか? そこで、今回は「開店休業」について、徹底的に調べてみました。

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開店休業の意味とは

「開店休業」とは、営業中にもかかわらずお客が一人も居ない。又は一日を通して、少数のお客しか来ない状態を表現する言葉です。さらに、この状態が長く続くと品揃えが悪くなるので、開店しているのに購入できる商品や魅力ある商品が少ない場合も、例えとして「開店休業」と言われます。
以前は個人経営のお店などで店の売上がきちんとあるが、笑いとしてその場を盛り上げる為、謙らせるなどの目的で「開店休業」状態と自ら発していたが、最近では不景気などの影響で地方だけでなく都心部でも開店休業のお店が目立つようになってきた。
開店しても、休んでいる状態と同じ事から、総じて「開店休業」と使われる様になりました。

開店休業の由来

「開店休業」の正確な由来・語源などは不明です。四字熟語や中国から伝わった故事成語ではないとされています。また、小説家・野坂昭如が1966年に発表した「とむらい師たち」には、「~葬儀屋は開店休業」という一文があるので、ここから広まったと考えるのが自然です。

開店休業の文章・例文

例文1.近所にオープンしたコンビニは開店休業状態だ!
例文2.飲食店をオープンするのが夢だが、開店休業になりそうで決心つかない!
例文3.開店休業と噂の店だが、実はオーナーの道楽だから売上は気にしていない。
例文4.開店休業のレストランだが、味は抜群に良い。
例文5.開店休業状態だが、品揃えはとても良く個人的には大満足した。
お客が少ない状態が開店休業だが、その時の個人的な主観もあるので、一概に決められない。長年経営できているなら、実はお客が多く売り上げが良い場合もあります。

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開店休業の会話例

  • 質問者アイコン

    今日もお客が少なかったよね? 大丈夫かなこのお店?

  • 回答者アイコン

    私も心配。まだ車などローン支払いがあるから…。新しいパート先を探さないとまずそう!

  • 質問者アイコン

    こういうの開店休業って言うんでしょう? 参ったなー!

  • 回答者アイコン

    来月の給料は出ると思うけどー。閉店まで後半年持つか持たないかぐらいだよね。お互いに新しい仕事を真剣に探しとこうね。

パート先の飲食店が不景気の影響で客足が減り、今にもつぶれてしまうのではと心配する会話内容です。

開店休業の類義語

「開店休業」の類義語には、「休眠状態」「にっちもさっちも行かない」「閑古鳥がなく」などの言葉が挙げられます。

開店休業まとめ

お客が少ない、品物が少ない、他にはいつ営業しているのか分からない店に対して「開店休業」と例えて表現されます。開店休業状態が長く続けば、赤字となり営業を続けるのは難しく閉店に追い込まれますが、中にはつぶれないお店もあります。実際の経営状況はその店毎に違うので、迂闊に判断をしない方が良いでしょう。最近は一見すると客が少なそうな店でも、実は大繁盛店というケースもあります。

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