論語

大人になると日々こなすだけで忙しくなり、小中学校の教科書に出てきた簡単な言葉の意味があやふやになり、曖昧なまま生活を送ってしまうこともあります。正しい言葉の意味をマスターしておくと、深みのある人間になることもできます。今回は論語の正しい意味についてレクチャーしていきましょう。

論語の意味とは

論語とは中国の思想家・孔子の言い伝えを、孔子が亡くなったあとにお弟子さんたちが記したものです。孟子や中庸などといった中国を代表する、歴史的な書物です。論語の一番の特徴は、すべての物語がショートストーリーでまとめられていること。どこから読んでも合点がいく構成になっていることも、論語が後世にわたって人気があるポイントです。論語には生きるためのヒントが沢山散りばめられています。学校の勉強やオフィスの人間関係に悩んだとき、ココロに小さな明かりを灯してくれる人生の教科書です。

論語の由来

孔子が亡くなったあとに、門徒たちによって編集がおこなわれた論語。誰がどのようにまとめていったのか、今でもミステリーに包まれています。論語という言葉がなぜついたのか明らかになっていませんが、一説には孔子の説いていた教えが大車輪の歯車のように丸く、大海原のように世界を包み込んでいる…という比喩から名付けられたといわれています。同じように世の中を照らす鏡のようである…という例えから、論語という名前が付いたという説もあります。

論語の文章・例文

例文1.現代人のハートに通じるのが、論語の教えである
例文2.論語から生まれた現代のことわざは、思ったよりも多い
例文3.迷ったすえ、卒業論文は論語で書くことを決めた
例文4.私にとって人生の酸いも甘いも教えてくれるのが、論語だ
例文5.ビジネスに行き詰ったとき、論語を読むように心がけています
孔子の想いをまとめた論語は時を超えた今でも、私たちの人生に色々なことを語りかけてくれます。どっちの方角に進むべきか思い悩んだとき、背中を優しく押してくれるのが論語なのかもしれません。

論語の類義語

論語と同じ時期にまとめられたのが、大学や孟子・中庸などの学術書です。これらは天下をとった人の心構えや処世術などが語られた文学書で、四書といわれることもあります。中国に古くから伝わる儒教の教えが、あらゆるところに散りばめられています。

論語まとめ

どう会社をまとめていくのか、どんなビジネス経営を目指すのか、会社のトップの人たちもよく参考にしているのが孔子の論語です。論語は中国の四書のひとつで、君子のあるべき姿をうたった物語です。論語から生まれたことわざは日本でも多くあり「その人を知らざれば、その人の友人を見よ」や「過ちて改めざる、これを過ちと言う」や「義を見てせざるは、勇なきなり」などの有名な言葉があります。どの言葉も短いながら、人生における指針を述べたもの。会社の行く末を案じたとき、家族との関係に思い悩んだときに、人生のスペシャルアドバイザーとして活躍してくれるのが論語です。論語のココロ温まる話に耳を傾けていくと、日々の暮らしがじんわり温かくなります。

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