汚名返上

スポーツ新聞や週刊誌を読んでいて時々出現してくるのが、汚名返上というキーワードです。汚名返上にはどのような意味があるのでしょうか。意外に知られていない、汚名返上の正しい使い方についてもレクチャーしていきます。ぜひ参考にしてみてください。

汚名返上の意味とは

汚名返上とは評判が下がってしまったものを、いったん上向きに軌道修正していく言葉として使われています。ネット上で誹謗中傷を集めた芸能人が、きちんとした公の場で会見を開き、みずからの身の潔白を証明するシーンなどにおいて良く使われる語彙です。失った名誉を取り戻す・取り返すという意味合いが込められています。
特に汚名返上と名誉挽回が混同しているケースが多く、使い方が間違えやすい言葉でもあります。

汚名返上の由来

汚名返上にはコレといった明確な起源が無いものの、不祥事をリークされた国会議員を揶揄する言葉として、一部のスポーツ紙やワイドショーを中心に扱われるようになった言葉といわれています。不倫や不正流用など悪事をはたらく芸能人や国会議員・公務員に対してよく扱われるワードです。

汚名返上の文章・例文

例文1.一連の不祥事の責任を取って社長が辞任した、汚名返上だ
例文2.汚名返上をしたいのなら、公の場に姿を現すことが大切だ
例文3.汚名返上を願って、記者会見を開くことを決意しました
例文4.あの人は汚名返上のために、なりふり構わず行動を起こしている
例文5.汚名返上をして、会社の業績が一気に回復した
汚名返上にはマイナスになってしまった世論の風向きを、プラスの方向に取り戻す一連の行動を指しています。世間の空気を敏感によみながら、真摯な対応を取ることが求められます。

汚名返上の類義語

汚名返上の似たような言葉として扱われているのが、「名誉挽回」「名誉返上」「劣勢挽回」という言葉にあたります。どの言葉にも共通して言えるのが、悪い評判を良い口コミに変えようという強い意志のあらわれです。人の噂も七十五日といいますが、ネット上に流れた評判は75日程度では消えないもの。悪しき評判を取り消し、良い記憶で上書き保存する姿勢が求められます。

汚名返上まとめ

スキャンダルやデータのねつ造・不正疑惑などゆゆしき事件の後に、企業や個人が立ち向かわなければならないのが「汚名返上」という所作です。汚名返上を成功させるためには、世間の声に耳を貸し、改めるべき点は改めていくという努力が必要になります。またゆゆしき事実を認め、きちんと謝罪することも公人として求められるアクションです。

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