整合性とは、矛盾のない状態、筋道に合点がいき整っている様子を意味する言葉

整合性(consistency)

ミーティングや会議など、ビジネスの場でよく使われる表現が「整合性」です。ポピュラーな言葉なものの「具体的にどのような意味合いを表す語彙なのか」掴みにくい言葉です。整合性の正しい内容と例文について、見識を深めていきましょう。

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整合性の意味とは

整合性【せいごうせい】とは、矛盾のない状態、筋道に合点がいき整っている様子を意味する言葉です。ビジネスシーンの中では「整合性がある」「整合性がない」と表現し、物事の良し悪しを判断しています。

整合性の由来

整合性という言葉が世の中に広まったのは、1960年代に記述された「日本の思想」という哲学書です。東大の名誉教授を務めた丸山真男さんが著したベストセラー本には「論理的整合性」という言葉が用いられています。本の発刊をきっかけに、日本のビジネスの現場でも整合性という言葉が用いられるようになりました。

整合性の文章・例文

例文1.昨日出してもらった稟議書、残念ながら整合性が取れていないよ。
例文2.あなたの話には全く整合性がありません。
例文3.整合性が取れているか、クライアントに提出する前に確認してみて。
例文4.一連の事件の流れを見て、整合性の無さを感じた。
例文5.不祥事続きで内閣は混乱している。整合性が無い。
論理的なロジックで考えて、まとまりの無い状態を整合性がないと言います。感情論で押し流すのではなく、論理的な思考で一貫性があるのか・無いのか…見極めたいものです。

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整合性の会話例

  • 質問者アイコン

    昨日お願いしたプレゼン書類は完成したかな?

  • 回答者アイコン

    はい。部長。こちらになります。

  • 質問者アイコン

    グラフと推察の項目がアンバランスで、全く整合性が取れていないな。

  • 回答者アイコン

    申し訳ありません。さっそく作り直します。

こちらはとある外資系のオフィス。上司と部下がトークをしています。部下が出したプレゼン資料に整合性がない…と文句をつける上司。一貫性のあるストーリーが描けているのか、書類の提出前には、もう一度グラフや数値・文章の確認をおこないたいものです。

整合性の類義語

整合性の似た言葉として「論理的」「一貫」「調和」「首尾一貫」などの言葉があります。どれも論理的に見て誤りがなく、一貫している状態をあらわしています。

整合性まとめ

会社でよく使用される、整合性には「論理的に考察して、間違いがない状態」をあらわしています。また「矛盾が無く、一貫性がある様子」も意味しています。大きなプロジェクトを進めるときには、時々立ち止まる時間をもうけ「整合性が取れているのか、いないのか」逐一確認する作業を設けることも必要かもしれません。

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