ナルシストのイメージ

ナルシスト(narcist、narcissism)

「ナルシスト」は「自意識過剰」にも似た感じがしますよね。自分の顔や髪型などを必要以上に確認する点では両者はとても近いですが、「ナルシスト」はそれが自己愛からで魅力的だと思っての行動です。「自意識過剰」の場合は、自己愛からもありますが反対に、周囲から変に思われるのでは、ダメなのではと思うあまりの行動となる場合もあります。だから、似ている部分と違う部分があります。そんな「ナルシスト」について詳しく調べてみました。

ナルシストの意味とは

「ナルシスト」の意味は以下の通りとなります。
 (1)アメリカやイギリスなど世界的には「ナルシシズム」(narcissism)で、「ナルシシズム」な人を「ナルシシスト」と呼び、日本ではどちらも「ナルシスト」で認識されている。
 (2)自己愛、自己愛が強い人、自己を性的対象とする人や状態を「ナルシスト」とする。
 (3)自己泥酔型の人で、心療内科では自己愛パーソナリティ傷害にあたる。
誤解を恐れずに言うなら、自分の外見や内面に特別な自信を持ち合わせているのが「ナルシスト」になります。漫画やドラマなどでよくあるイケメン男性が、良くも悪くも典型的な「ナルシスト」で、容姿が良くプライドが高いが故に相手に興味や関心がなく、自分の話ばかりをするという感じでしょうか。しかし、実際には「ナルシスト」もタイプが分かれ、某お笑い芸人ではないですが、顔が悪くても自分が良いと思えばそれが「ナルシスト」になってしまいます。顔の良し悪しよりも、自己愛が強いとする所以はこの辺りが要因でしょう。思い込みも含めて、容姿や内面に自信があるので、相手よりも優っているから、周囲には興味がない。それが他人からは、「ナルシスト」は自信家や気障で嫌な奴と見えてしまいます。一般的には大なり小なり、人格形成の時期に誰もが「ナルシスト」になるようで、第一次は幼少期で6歳ぐらいまで、第二次が思春期から二十歳ぐらいで、その後は薄れていきます。それと、有名人の影響などで男性が多い印象だが、自己愛なので女性にも当て嵌まる。また、ゲイなど同性愛者が多い感じもするが、これも実際にはあまり関係がないです。

ナルシストの由来

「ナルシスト」は、オーストリアの精神科医・ジークムント・フロイトが1914年に発表した「ナルシシズム論」からで、フロイトによって作られた言葉であり提唱されました。ギリシア神話の美しさを兼ね備えていた青年・ナルキッソスの物語が由来とされ、それにヒントを得たフロイト流の解釈が「ナルシスト」です。

ナルシストの文章・例文

例文1.息子は柔道部で体格も大きく年中汗臭いので、ナルシストには程遠い。
例文2.ナルシストは某男性アイドルの事務所などは、その傾向が強いだろう。
例文3.ナルシストは同性愛やゲイのイメージが強いが、それはギリシア神話のナルキッソスがゲイだったからと言われているからだ。
例文4.子供の頃は、髪の毛が長い男子はナルシストと揶揄されたものだ。
例文5.現在のSNSや特にインスタなどは、ナルシストの集まりだ。顔写真を晒して、いいねが貰えるのを喜びに変えている。

「ナルシスト」を現代に当て嵌めた例文となります。

ナルシストの会話例

  • 質問者アイコン

    好きな男性タイプって、顔がいちばんですか? それとも、性格や体型などですか?

  • 回答者アイコン

    その質問って本当に多いけど、顔っていうと性格悪いみたいに見えるよねー。でも、顔も当然大事だよ。

  • 質問者アイコン

    って事は、ナルシストな男がタイプなんですね。

  • 回答者アイコン

    えー違うよ。ナルシストは無理だよ。会話が合わないから。あなたみたいな人がタイプだよ!

「ナルシスト」について会話をする男女です。

ナルシストの類義語

「ナルシスト」の類義語には、「自惚れ」「アドーニス」「艶二郎」などの言葉が挙げられます。

ナルシストまとめ

「ナルシスト」は自己愛が強い男女を指す言葉で、精神科医・フロイトによって提唱されたものです。一般的にはハンサムな男性に「ナルシスト」の傾向が見られるが、顔が悪くても自己愛が強く他人に無関心でプライドが高い人も多いので、一概には言えない。最終的には当人の思い込みと、そこからの自己愛強さで関係するのが「ナルシスト」です。

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