EXP(イーエックスピー)

「EXP」とは「RPGなどで使われるゲーム用語で経験値の事」です。ゲームだけでなく我々人間も成長して自身のレベルを上げるには経験を積む必要がありますよね。これは仕事やスポーツなどだけでなく、人間関係を円滑に構築するにもちょっとした会話スキルを上げる「EXP」を獲得していくしかないのです。ですから究極的に言えば死ぬまで全てが「EXP」であり、増えたり減らしたりして喜んだり悔しがって進み続けるのです。

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EXPの意味とは

「EXP」の意味は以下の通りとなります。
(1)英語表記「experience point」の略称で経済用語やゲーム用語「経験値」の事。
(2)英語表記「exponential function」の略称で数学用語「指数関数」の事。
(3)その他に英語表記「express」の略称で「急行列車」「特別急行列車」、「expway」の略称で「高速道路」、「export」の略称で「輸出」などになる。
「EXP」は上記のような意味合いとなりますが、最も多いのはゲーム用語として経験値になります。
特にドラゴンクエストシリーズなどRPGではゲームを長時間プレイをして敵キャラを倒すほど経験値を得られるシステムになっているので、「EXP」は重要な役目を担っています。それは「EXP」を獲得して一定値を超えるとレベルアップして体力・攻撃力・魔力といったステータスが上がるので、主人公というかプレイヤーが成長をして、さらにゲームが先に進めて面白くなるからです。厳密にはゲームによって「EXP」ではなく「EX」「Ex」「EXP」「XP」とする場合もありますが、それでも全て経験値を意味しています。このゲーム用語「EXP」を日常生活などでも若い人達は敢えて使うパターンもあり、例えば学生がアルバイトを初めて経験したなら「バイトをして人間としてのEXPが増えた」といった風になります。もちろん単純にゲーム用語として「EXP獲得!」といった形もあります。

EXPの由来

「EXP」の由来は残念ながら不明です。ゲーム用語として仮にRPGで初めて使われたとするなら、世界初のRPGは1974年にアメリカなどで発売された「ダンジョンズ&ドラゴンズ」となります。日本では1981年に「ウルティマ」が発売され、その後「ウィザードリィ」や「ドラゴンクエスト」が登場をしていくので、これらで用いられていきます。

EXPの文章・例文

例文1.年を重ねてサラリーマン人生が増えても、年収が年々減っていくとEXPも同じく減っていっている気がしてならない。
例文2.生まれた瞬間でその子の親ガチャが確定なので、その後にどれだけ努力をしてEXPを重ねても、生粋の金持ちとは比較にならないレベル差がある。
例文3.給食をたらふく食べてEXPを獲得したが、トイレに行って全部出すと損した気になる。
例文4.あーあ、ちょろくEXPだけ獲得して早くレベルアップだけしてーわ。
例文5.少子化に増税に円安と日本経済は大惨事なのにどの政治家も危機感はまったくなく、国会に出席して仲間と酒を飲めばEXPがガンガン増えていくボーナスステージを生きているのだから、それは庶民の気持ちなど理解できる訳がない。
「EXP」を使った例文となります。

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EXPの会話例

  • 質問者アイコン

    毎日朝早くから遅くまで働くけど、一体これが何の役に立っているのか…。

  • 回答者アイコン

    そんな事はないって。あなたの頑張りを絶対に上の人達は評価しているって。

  • 質問者アイコン

    そうだといいけど。これがゲームなら苦労するとEXPが増えていって、気付けばレベルアップだけど、現実はそうはいかないからな。

  • 回答者アイコン

    そんなに悲観しないで、明日も早いからもう休んだほうがいいわよ。

仕事を終えて遅く帰ってきた夫とその妻の会話となります。

EXPの類義語

「EXP」の類義語には、「Lv(レベル)」「Rank(ランク)」「Rate(レート)」などの言葉が挙げられます。

EXPの対義語

「EXP」の対義語はありません。補足として”経験”の対義語は「思弁」「考察」「考思」などの言葉が挙げられます。

EXPまとめ

「EXP」は指数関数や急行列車という意味もありますが、通常はゲーム用語として「経験値」を指している場合が多いです。ドラクエなどRPGではキャラクターの成長システムが導入されているので、敵を倒すなどをして「EXP」が得られる事でレベルが上がり強くなっていきます。そんなシステムを日常生活の些細な事にも用いて、経験が得られたら「EXPが増えた」といった風にも使われます。

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