「雅」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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雅(みやび/つね/が)

「雅」とは「伝統的な日本らしい上品で洗練された美しさや美的感覚」です。美しい景色やその人が持つ優雅さなどを単純に「綺麗」としても良いですが、日本らしさでは「趣がある」や「風情を感じさせる」と表現するのが好まれますよね。この方が美的感覚では知性も感じさせてより美しいといったところですが、同じような感覚で「雅」とするのも上品でセンスが良いのです。

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雅の意味とは

「雅」の意味は以下の通りとなります。
 (1)宮廷風で上品。都会風。洗練された風雅趣がある
 (2)恋の情趣を解し洗練された恋の振る舞い。
 (3)優れた風采。立派な姿。
「雅」は訓読みで「みやび」「つね」、音読みでは「ガ」と読み、日本独特の美意識を表しています。ですから意味は上品・優美・趣があるなどとなり、特に宮廷風の美しさや上品さや又は都会ならではの洗練さも「雅」となります。そもそもは古代中国で誕生した美的概念が「雅」で、それが奈良時代頃に日本に伝わりさらに独自に発展したとされ、象徴的なのは「源氏物語」で描かれている顔や姿などの振る舞いを美しいと感じ取るのが「雅」といったところでしょう。よって、厳密には古代の宮廷風な上品さの中にある美しさと、現代的ともなる都会の洗練された美しさは相反するものですが、そのどちらでも「雅」とするのが日本らしさとも受け取れます。それでも所謂、昔ながらの上品さや美しさを「雅」として、京都で誕生した貴族文化などを感じさせるもので「雅」とするのが最も好ましいのではないでしょうか。その流れから上品でゆとりがあり美しいのを「優雅」や「風雅」や「清雅」や「雅びやか(みやびやか)」、そんな男性を「雅び男(みやびお)」と言います。

雅の由来

「雅」は前述したように古代中国を発祥とする美的理念とされ、それが奈良時代頃に日本に入ってきたとされています。文献としては奈良時代の日本初の勅撰歴史書「日本書紀」などに文言が記されています。

雅の文章・例文

例文1.優雅で煌びやかな人生を送るには一刻も早くFIREするしかないが、その為には誰よりも長時間働き節約する苦労をしないといけないジレンマがある。
例文2.日本舞踊を初めて見た時はその雅やかな舞に言葉を無くした。
例文3.若い時の派手なファッションと中年になって落ち着いたファッションでは、具体的には雅的なセンスが違ってくるのだろう。
例文4.高級車もライバル車との違いを出すためにモダンなる雅を意識させたものがトレンドのようだ。
例文5.5年や10年振りぐらいに東京駅や京都駅に降り立つと、駅構内が趣があり雅が感じられるつくりに生まれ変わっていて大変驚き、それだけ時間が進んだと実感する。
「雅」を使った例文となります。

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雅の会話例

  • 給料が上がったんだけど、何か昔よりも余裕がなくなりセコクなったんだよね。

  • それは皆そうじゃない? 年上だからって、後輩に威勢よく奢る人なんて今はいないでしょう。

  • 確かに、そんな人は皆無だね。優雅で余裕ある人生を送っている人なんて地方ではいないから、みんなローンを抱えて明日の生活に怯えて、頭の中には貯金・節約・定年までしがみつくしかないものな。

  • だから上品や趣を感じる生き方や文化なんて、もうなくなるって。雅的な感覚? 何それって感じよ。

庶民は生活苦に陥り煌びやかで優雅な生活などは送れないという会話です。

雅の類義語

「雅」の類義語には「婉麗」「典麗」「麗しげ」「清淑」「モダン」「エレガント」「優美」「風流」「優艶」どの言葉が挙げられます。

雅の対義語

「雅」の対義語には「粗野」「下品」「粗末」「無礼」「低俗」「低級」「卑俗」「野暮」「無骨」「野暮」「趣がない」「風流でない」「粋でない」などの言葉が挙げられます。

雅まとめ

日本ならではの上品さや美しさといった優雅を表すのが「雅」です。伝統的なを重んじる美しさであり、また相反する都会的な煌びやかな美しさも「雅」となるので、要は上品さや洗練を兼ね備えた時代を超越する美しさといったところでしょう。趣がある、風情を感じさせるともなりますが、さらに美しさを強調するなら「雅」とするのも良いのではないでしょうか。

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