「眉を顰める」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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眉を顰める(まゆをひそめる)

「眉を顰める」とは「心配や不安などから怪訝そうに眉間に皺を寄せる表情」です。不機嫌や心配があると一発で分かる典型的な様子で、文句を口にするのは失礼ですしトラブルとなるので我慢をしますが、それでも顔は正直なので知らずと出てしまいますよね。ですから、家族や同僚から指摘され、思わずハッとする事もあります。そんな心の声を表す表情「眉を顰める」の解説となります。

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眉を顰めるの意味とは

「眉を顰める」の意味は以下の通りとなります。
(1)心配事や他人の不快な行為に対して顔をしかめる事。
(2)怪訝に感じて眉間に皺を寄せる表情を作る。
(3)略した「顰める」や「顔をしかめる」も同義。「眉をしかめる」は正確には誤用で間違い。
”眉”は「目の上にある弓状の毛」、”顰める”は「不快から眉の皺を寄せる」で、心配事や不満から思わず出てしまう本心の表情が「眉を顰める」です。それだけ真剣な表情ともなりますが、良い事に思いを巡らすのではないので、どこか悩ましくてしかめっ面とも見てとれます。例えば、飲食店で食事をしていたら隣の客があまりにも煩いや、部下の態度が悪いと無意識でも「眉を顰めて」しまいがちです。よって、イライラな感情の表れですが、他にも心配や悲しみから暗い感情でも眉間に皺が寄るので、これも「眉を顰める」となります。因みに「眉をしかめる(顰める)」は「顔をしかめる」と今回の「眉を顰める」を混用した誤用ですが、最近はそれでも意味が通じるので派生した言葉として容認している感もあります。

眉を顰めるの由来

「眉を顰める」の由来は残念ながら不明ですが、文献としては平安時代に起こった「平将門の乱」の軍記物語「将門記」(1099年)などに文言が記されています。

眉を顰めるの文章・例文

例文1.この難局な時代に子供がどんな風に成長をしていくのか、考えたらいつの間にか眉を顰めてしまう。
例文2.隣家から漂う悪臭には朝から眉を顰めるが、大家さんであり地元の市議会議員なのでどうしても我慢をするしかない。
例文3.休憩がてらに喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、隣に明らかに本職の方が座り破門や組事務所にガサが入るなど物騒な会話を携帯で始め、こちらまで一大事だと眉を顰めてしまった。
例文4.大食い店で爆食いをしていたら段々と店長は眉を顰めて、それでも空気を読まずに食べ続け会計を済ませたら、「もう来ないでくれ」と言われ笑った。
例文5.満員電車に乗るだけで眉を顰めてしまうので、都会の水は合わないと最近はつくづく感じる。
様々な不快に感じることで「眉を顰める」を使った例文です。

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眉を顰めるの会話例

  • (愛犬の)ジョンは大丈夫だった? ペットショップは何だって?

  • 帰ってきたそうそう、質問攻めをしないでよ。それにその顔、心配だからって眉を顰めすぎだって。

  • 分かったから、診断結果は大丈夫だったの?

  • 軽い風邪だけど、問題なしだって。飲み薬ももらったから治るわよ。

風邪を引いた愛犬を心配する夫とその妻の会話内容です。

眉を顰めるの類義語

「眉を顰める」の類義語には、「毛嫌い」「苦虫を噛み潰したよう」「鼻持ちならない」「忌み嫌う」「煙たがる」などの言葉が挙げられます。

眉を顰めるの対義語

「眉を顰める」の対義語には、「好き」「好意」「好感」「愁眉を開く」「胸をなでおろす」「安堵」「安心」「信用」などの言葉が挙げられます。

眉を顰めるまとめ

「眉を顰める」は心配や不安に不快などから眉間に皺が寄ってしまう表情です。苦手な上司から説教されたり、隣の家から煩い物音がするなど様々な出来事で使える言葉です。同様の意味となる「眉をしかめる」は本来は誤用ですが、最近は使う人も多く意味も通じるので容認されています。

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