病床(びょうしょう)

「病床」とは「病院などに設けられた患者用のベッド」です。大病院ほど「病床数」が多くなり反対に小さな病院は少なくなりますが、かつては少なくても一般人が「病床数」を意識したり、連日ニュースで状況が取り上げられる世の中になるとは誰も想像しなかったと思います。しかし、コロナの猛威で覆われた社会では「病床」が逼迫をすれば病院が医療崩壊となり、救急車は受け入れ先が見つからず右往左往と、正に異常事態が起こっているのです。そんな状況の目安となる指標でありベッド数の空き具合が確認できる「病床」についての解説となります。

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病床の意味とは

「病床」の意味は以下の通りとなります。
(1)病院や診療所に設けられた入院患者用ベッドの事。
(2)病人が寝る床やベッド。
「病床」は文字通り病の人が寝る床で、”床”は「室内の板を張った所」「(医療用語で)病人用のベッド」という意味になるので、病院などに設けられた入院患者用のベッドが「病床」です。これまで「病床」という言葉を医療従事者でもない限りは日常で意識する事は無かったのですが、コロナ禍社会となり毎日ニュースで報道されると「病床」の意味合いも変化しつつあります。もちろん大枠の意味には一切変化はありませんが、コロナ患者が大勢入院するようになるとその病院や都道府県単位での逼迫具合を示す目安として「病床」が使われます。仮に昨日や今日、コロナ感染者が大きく減ったとしてもコロナ感染者が依然として大勢入院をしていれば、それだけ病院は治療に費やされ大変苛酷な状況なのです。現在はネットを開けば全国の「病床使用率」が一目瞭然で、入院者数に対するコロナ対抗ベッド数からどの程度の状況なのか即座に確認できます。因みに、医療法によって「病床」が20床以上を「病院」、19床以下を「診療所」と呼び、人口が多い都道府県ほど比例して「病床」も多くなる傾向です。そして、急性疾患の患者用が「一般病床」、高齢者や慢性疾患で長期療養の患者用が「療養病床」となります。

病床の由来

「病床」の由来は残念ながら不明で、文献としても発掘されていません。余談ですが、コロナが東京で初めて報告されたのが2020年1月で、そこから数か月後の3月頃からコロナの病床不足や確保状況が報道されるようなり現在に至ります。

病床の文章・例文

例文1.今後はコロナだけでなく他の病気や感染症に備えて病床を増やす必要があるが、しかし平時に無駄なベッド数があると病院経営を圧迫するのでそのバランスが難しい。
例文2.病床に十分余裕があるからコロナになっても大丈夫だろうと安心していたら、ベッドはあっても対応する医療従事者が少ないと気が付き、急いでワクチン接種に向かった。
例文3.一言で病院と言っても、病床数によって診療内容に違いがある。
例文4.ワクチン接種が進んでもコロナ病床が逼迫するのは、政府対応の初動が悪くワクチン接種を都会の若者よりも地方の高齢者全般を優先したからだ。
例文5.世界的に見ると日本の病床数は多い方だが、それでもコロナになるとこれだけ混乱を招いてしまう。
主にコロナに関連させて「病床」を使った例文です。

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病床の会話例

  • 質問者アイコン

    毎日毎日、コロナの感染者数、重傷者数、ワクチン接種数、ワクチン接種率…、もうこんな生活嫌だよ。

  • 回答者アイコン

    そんな弱気にならないでよ。今後はもっと悲惨になるかも知れないのよ。

  • 質問者アイコン

    そうだよな。でも、少し前はワクチン接種すればコロナ終了みたいな雰囲気があったけど、結局はそんな事もなく相変わらず病床は逼迫しているし。

  • 回答者アイコン

    私は家に居る限りは日常生活がこれまで通りだからそんなに不安はないけど、東京で暮らしていたら毎日不安だろうな。

コロナ禍の窮屈な生活について男女が会話をしています。

病床の類義語

「病床」の類義語には、「臥床」「寝床」「寝間」「寝具」などの言葉が挙げられます。

病床まとめ

「病床」は病院に設置された患者用ベッドの事で一般病床や療養病床といった使われ方をされますが、昨今のコロナ禍の社会では感染者や重傷者による病院や医療現場の逼迫具合を示す目安として「病床数」や「病床割合」が連日ニュースや新聞で報道されています。

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