「無課金」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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無課金(むかきん)

「無課金」とは「オンラインゲーム等の課金サービスで無料サービスのみを利用する事や無料で遊べるゲームアプリの事」です。ネット上には様々なゲームやアプリが溢れていますが、その中には無料と謳いながらも途中から有料を求めるものも多いです。ある程度までは無料で利用可能にして、そこからは有料にすると支払うユーザーも一定数存在し、そんな人達は「課金」や「課金ユーザー」となります。対する絶対に1円も支払わず無料に固執するのが今回の「無課金」や「無課金ユーザー」です。

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無課金の意味とは

「無課金」の意味は以下の通りとなります。
 (1)オンラインゲームなど課金制サービスで有料となる課金サービスを利用せず、無料サービスのみ利用する事やそんなユーザーの呼び名。
 (2)スマホなどのゲームアプリで課金なしの無料で遊べるゲームなどの事。
「無課金」はオンラインゲームやスマホのゲームアプリで、お金を一銭も支払わないで遊ぶ事です。有料となる課金制ゲームでも一部は無料となるケースがあるので、その無料の範囲内で遊ぶ事や或いは元から完全無料なスマホのゲームアプリなどを「無課金」と言います。どちらもお金を支払わない点は同じで、ある種の節約やセコいという扱いなので、企業側の思惑通りに「課金」をして遊ぶゲーマー達からすると「無課金勢」(無課金なユーザー達)は邪魔であり見下す存在となります。よって、有料プレイヤーである「課金勢」が「無課金」と呼ぶ裏には中傷や侮るという意味があり、また「無課金勢」も多少の後ろめたさから自ら公表をしない場合が多いです。その殆どで課金をしないと本来のゲームやサービスを100%受けられないので、「無課金」では楽しみや満足度が半減となりますが、それでも暇つぶしであるゲームに毎月お金を支払うのはバカらしいという考えもあるので、「課金勢」と「無課金勢」の双方の間には大きな隔たりがあるのです。

無課金の由来

「無課金」は「課金」から派生したネット用語やゲーム用語です。「課金」は「料金を課せられる」から、サービスなどを受けた対価として「料金の支払い義務が発生した事」ですが、近年は「無課金」同様にネット世界でオンラインゲームやアプリやSNSなどのサービスで特に使用されています。そもそもは1990年代頃に高速道路・携帯電話・学習教材の料金支払いなどで「課金」が使われ始め、2000年代に入ると無料のゲームやアプリなどで「無課金」と呼ばれるようになっていきました。

無課金の文章・例文

例文1.小遣いが減らされたのでゲームは専ら無課金ばかりだが、内心は課金でやりたくて仕方がない。
例文2.ネット掲示板で無課金ユーザーがバカにされていると、自分が言われているみたいで胸が苦しくなる。
例文3.企業は広告費で稼ぐのだから無課金でも別にいいのではと思う。
例文4.マッチングアプリは無課金だったらプロフィール閲覧ぐらいしか出来ず全く話にならないが、仮に課金して直接連絡を試みてもサクラの場合も多く魑魅魍魎な世界だ。
例文5.ネット世界のやり取りに疲れると無課金でも楽しめる公園や図書館が安らぎの場として息抜きになる。
「無課金」を使った例文となります。

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無課金の会話例

  • 休みの昨日も1日中ゲームをやっていたわ。

  • また無課金の無料ゲームをずっと?

  • そう。最近は無料ゲームでも十分遊べるんだよ。

  • でも、ある意味でゲーム会社泣かせのゲーマーよね。

ゲームが大好きな男性とその知人女性の会話です。

無課金の類義語

「無課金」の類義語には、「非課金」「無料」「無課金勢」「非課金勢」などの言葉が挙げられます。

無課金の対義語

「無課金」の対義語には、「課金」「微課金」「チャージ」「有料」「有料サービス」などの言葉が挙げられます。

無課金まとめ

「無課金」はオンラインゲームなどの課金システムで無料サービスのみを利用する事です。所謂、初心者やお試しとして用意された無料部分のみをプレーして、有料サービスは一切使用しない課金ゼロ円なので「無課金」や「無課金勢」とも呼ばれています。ゲーム会社からすると大切なお客ではなく、「課金勢」からも邪魔な存在ですが、違法や迷惑行為をしている訳ではないので今後も本格参戦しないライトな層は「無課金」で楽しんでいくでしょう。

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