「封じ手」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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封じ手(ふうじて)

「封じ手」とは「囲碁や将棋の2日制のタイトル戦で導入される翌日の手を事前に書き出すルール」と「武術での急所や目への攻撃など反則技」です。囲碁・将棋では明日の手を封じるので「封じ手」、武術では危険性から禁止され封じられた技なので「封じ手」となります。

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封じ手の意味とは

「封じ手」の意味は以下の通りとなります。
 (1)囲碁・将棋・チェスなどのボードゲームにおいて、勝負の途中で中断する際に有利不利がないように事前に次の手を決めておく事。
 (2)囲碁や将棋の2日間に渡るタイトル戦では対局が基本的には2日目へ持ち越される事から、翌日の先手となる棋士が次の手を事前に紙に書いて封筒にしまい、立会人などの運営側が厳重に保管して棋士同士の不公平を防ぐ仕組み。
 (3)武術において危険性から使う事が禁止された技で、一般的には金的や目突きなどの攻撃。
 (4)「封手」とも書き同義。
”封じ”は「封をする」「閉じて塞ぐ」「文書や袋を閉じる」、”手”は「脊椎動物の前肢の末端部分」「作業や仕事の労働力」「囲碁や将棋で石や駒を打つ」「所有する事」「技法」で、囲碁や将棋などで次の手を封じる事や武術で禁止になった技が「封じ手」です。最近は藤井聡太棋士の人気によって将棋の印象が強い「封じ手」ですが、囲碁やチェスなどのボードゲームや剣道や相撲などの武術(武道)でも用いられる言葉です。しかし、意味は双方において全く異なり、将棋などでは公平さを確立する為に「封じ手」となるのに対し、武術では危険性が高い反則技として使用を認めないので「禁じ手」が「封じ手」となります。将棋について深掘りすると、将棋には有名な格式ある大会として竜王戦・名人戦など8つある事から「8大タイトル戦」と呼ばれ、その内の5つ(竜王戦・名人戦・王位戦・王将戦・棋聖戦)は2日制、残り3つ(王座戦・棋王戦・叡王戦)は1日制となるので、「封じ手」は2日制のみで採用されます。2日制の場合はこれまでの対局歴史から1日で決着した事はないので必ず「封じ手」が行われ、規定の時間になり対局終了となったら次の手を打つ棋士が「封じ手用紙」に書き込み、立会人に渡します。囲碁の場合も基本的には同じですが、厳密にはどちらも細かなルールが定められ独自の書き方や手順があります。2日目の対局は「封じ手」を開封するところから始まり、勝負が再開されます。

封じ手の由来

「封じ手」は最初に欧米で盛んなチェスで19世紀に導入され、その後日本でも将棋が1927年、囲碁は1938年に導入されました。

封じ手の文章・例文

例文1.将棋のプロ棋士とはいえ、封じ手を書く瞬間は緊張するだろう。
例文2.空手は封じ手である禁止技が多い武道で知られる。
例文3.藤井棋士ほどの超大物になると封じ手がオークションにかけられ、何百万や何千万の値打ちとなって落札される。
例文4.公正的な観点から将棋の封じ手は2通作られ、1通は立会人、もう1通は主催者が管理保管する。
例文5.将棋のタイトル戦では封じ手が運命を分ける勝負手となる場合もありそうだ。
「封じ手」を使った例文となります。

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封じ手の会話例

  • うーん。将棋の世界が奥深いと思い知らされる1日目だった気がするな。

  • AI判断も今のところはほぼ互角だものね。

  • と言う事は、封じ手が勝敗を左右するかも知れないな。

  • やっぱりそうなりそうよね。ところで、封じ手の予想もAIって可能なの?

タイトル戦をネット観戦する将棋ファンの会話内容です。

封じ手の類義語

「封じ手」の類義語には将棋などボードゲームでは「中断」「封じる」、空手や柔道など武術では「禁止技」「禁じ手」「禁止行為」「反則」などの言葉が挙げられます。

封じ手の対義語

「封じ手」の対義語には武術では「遵守」「遵法」「基本技」などの言葉が挙げられます。将棋などでは対義語はありません。

封じ手まとめ

囲碁や将棋などのボードゲームと空手などの武術で用いられる専門用語が「封じ手」です。囲碁や将棋では対局を途中で中断する際に公平的な観点から次の手を紙に書くというルールですが、一般的にはプロ棋士の2日制タイトル戦で導入され素人が実際に使う事はまずありません。武術の場合は危険性から使用が禁止された反則技が「封じ手」となります。

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