「三角州」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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三角州(さんかくす)

「三角州」とは「長い年月をかけて河川の河口付近に流れついた土砂が堆積して出来た三角形状の地形」です。日本の場合は国土上の理由から海沿いの「三角州」的な平野部に大都市がつくられますが、世界的には「三角州」ではない内陸部に首都をつくるケースも多いです。ですから「三角州」とは便利な立地条件が整っていますが、氾濫など様々な問題もあるのでしょう。

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三角州の意味とは

「三角州」の意味は以下の通りとなります。
 (1)河水の運搬してきた土砂が河口付近に堆積して出来た扇状の地形で別名「デルタ」の事。
 (2)河川の河口付近は流れが緩やかになる事から、長い年月をかけて土砂や泥が堆積し出来上がった三角形状の地形の事。
 (3)「三角洲」とも書き同義。
「三角州」は河水の流れで運搬されてきた土砂が河口付近に堆積して出来た地形です。これは川とは上流・中流・下流に分類され、上流にあたる山間部の土砂が長い年月をかけて中流の平野部や下流の河口へ流れていき、最終的には河口に体積をして三角形状の地形を作り上げるのです。これが「三角州」で別名「デルタ」となります。しかし、当然ながら全ての川の下流部に「三角州」が出来る訳ではなく、条件としては河川の流量が大きく大量の土砂を運べて、海水面が低く、海流が弱いといったものが必要になります。日本の代表的な「三角州」は淀川を流れる大阪平野、木曽川などの濃尾平野、太田川の広島平野などがあり、世界的な「三角州」はエジプトのナイル川デルタ、アメリカのミシシッピ川デルタ、ベトナムのメコン川デルタ、中国の黄河デルタ、インドのガンジス川デルタなどになります。ちなみに日本では中学2年生の社会科の授業で習い、また温暖化や環境破壊によって本来の「三角州」とは栄養分が豊富な土壌なのですが、それが悪化して減少するという大きな問題になっています。

三角州の由来

「三角州」の由来として、「デルタ」という呼び方はエジプトのナイル川の河口の州がギリシア文字「Δ」(デルタ)に似ている事から名付けられたとされています。

三角州の文章・例文

例文1.職場の同僚は、「カメラ片手に全国を巡って三角州の撮影をするのが休日の楽しみ方」と語る優しい雰囲気の男だったが、しかし実態は三角州撮影を言い訳にした凄腕の空き巣だったと警官から教えられ、その二枚舌に職場の全員は騙されていたのだ。
例文2.念願のマイホームを海が綺麗に見える場所に建てたが、段々と月日が経過するに従って、もしかしたらこの辺りは地面が柔らかい三角州なのではと不安と後悔が募り、土地価格が全国平均よりも遥かに安かった事もそんな思いに拍車をかけているがもう遅いので何もない事を願うしかない。
例文3.一概には言えないが三角州は水田が多いそうだ。
例文4.三角州といっても様々な三角形になっているので、正三角形をイメージしない方が良い。
例文5.日本の場合は海沿いの平野なら大なり小なり全て三角州といっても過言ではない。
「三角州」を使った例文となります。

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三角州の会話例

  • この辺りも多分、三角州なんだろうね。

  • あー、言われてみると海沿いの平野だし、大きな一級河川も流れているし、きっとそうね。

  • でも自然の力は凄いものだね。こんな三角州をつくってしまうんだから。

  • 本当ね。

感慨深く「三角州」を語る2人という内容です。

三角州の類義語

「三角州」の類義語には「デルタ地帯」「デルタ地域」「扇状地」などの言葉が挙げられます。

三角州の対義語

「三角州」の対義語はありません。補足として川の中に出来た州は「中州」「川中島」、海岸線に砂が堆積して出来た地形は「砂州」となります。

三角州まとめ

以上が「三角州」の解説となります。日本は狭い国土の中を山間部が占める割合が高く、そして短くて急な河川が多い特徴があり、それ故に「三角州」が必然的に多くなります。現状においては今後新たな「三角州」が出来る可能性は極めて低いですが、自然環境の悪化や豪雨被害に温暖化での海面上昇などが重なると、もしかしたら将来的にはある地域の「三角州」が消滅するといった事態もあるかも知れません。

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