「ラポール」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ラポール(Rapport)

「ラポール」とは「職場や恋愛や家族に友人など様々な人間関係で近年重要視される相手と円滑な信頼関係が成立している状態」です。人間同士はちょっとした心のすれ違いが関係悪化に繋がる恐れがあり、また一度そうなると修復が難しかったり或いは他の人とも良好な関係を築くのが難しくなったりします。そうならないように、より良い関係を構築するのが「ラポール」となるのです。

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ラポールの意味とは

「ラポール」の意味は以下の通りとなります。
 (1)セラピストとクライアントの間で築くべき良好な関係性を意味する心理学用語。
 (2)直訳すると「橋を架ける」で、親子や友人等々の様々な人間関係において円滑な関係を形成する事。
「ラポール」はフランス語「rapport」で「報告」「関係」「対人関係」という意味になりますが、それが心理学用語としては相手との良好な関係・調した関係・心が通い合っている状態・親密度などを表しています。心理学用語なので当初は、セラピストやカウンセラーとクライアントの間に生じがちな緊張状態をらげて双方を良い状態にするのが「ラポール」でしたが、現在はビジネス現場や学校に親子や友人関係などでも使用されます。要するに相手と良好関係を築くテクニック的な側面もあり、一人っ子などで育ったり、学生時代に友人関係が難しかった人が社会に出ると付き合いで躊躇する場合もあるので、そんな人達に相手と信頼関係を構築しコミュニケーションが取れるようにします。そうすると「ラポール」は難しく捉えられがちですが実はそうではなく、例えば率先して挨拶をしたり他愛もない会話をしたりと相手と距離を詰めて、自然と打ち解け信頼を得られるようにすれば良いのです。そして口調をゆっくりにしたり表情をハッキリさせたり、相手に共感や同調をするなどテクニックも時には大事ですが、何よりも自然とした信頼を築けるようにするのが「ラポール」なのです。

ラポールの由来

「ラポール」の由来は同じくフランス語の「ラポート」(架け橋)で、それが「ラポール」として心理学用語になったと言われています。

ラポールの文章・例文

例文1.人事部に配属されてからはラポールについて一通り学んだが、それに比例して職場の同僚との関係は希薄化の一途を辿ったのは皮肉である。
例文2.妻とは最初はぎこちなかったがラポールで関係を深める事になり結婚に至ったが、半年もしないで効果が薄れて離婚になった。
例文3.お偉いさんが机上の空論で提唱するラポールで得られるような関係は偽善だと、同僚はトラックドライバーに転職した。
例文4.ロシアや北朝鮮のような国家や国民を見ていると、ラポールで関係を築けるのは互いに常識というルールが成立している前提条件が必須だと思えてならない。
例文5.若い時は敵意むき出しの嫌なタイプでも、老いてくると自然と穏やかになりラポールを築きやすいというが、現在の非正規で働く人たちにはそれは通用しないと思う。
「ラポール」を使った例文となります。

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ラポールの会話例

  • 来月あたりは仕事も落ち着くから、ちょっと旅行でも行こうか?

  • コロナ禍の今に行くっていうの?

  • 感染者も落ち着いてきたし、いい頃合いじゃない?

  • 私は来月はもっと感染者が増えて危険だと思う…。それにしても私達って、いつも思う事が正反対でラポールな関係を築けてないわよね。

コロナ禍でも旅行に行きたい夫と反対の妻の会話内容です。

ラポールの類義語

「ラポール」の類義語には、「ミラーリング」「同調効果」「ミラー効果」「マッチング」「信頼関係」「親密関係」「友好関係」「絆」などの言葉が挙げられます。

ラポールの対義語

「ラポール」の対義語には、「アンチラポール」「警戒」「不信」「疑心」「懐疑」などの言葉が挙げられます。

ラポールまとめ

「ラポール」は相手とコミニュケ―ションを図る事前段階での信頼関係を結ぶ事です。簡単に言えば、家族や職場や友人等との円滑な関係を結ぶ事で、相手と心が通い合っていれば物事がスムーズに進むのです。その為により良い関係である「ラポール」を築くのが大事にされ、現在は心理学やカウセリングの現場に留まらずビジネスや恋愛関係などでも重要視されています。

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