「やぶさかでない」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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やぶさかでない(吝かでない)

「やぶさかでない」というこの言葉。本来は「喜んでやりたいです!」といった思いを伝えるために用いられる前向きな意味が込められた言葉となっているのですが、この「やぶさか」という部分が「吝か」という形で「否定」の否の字に似ていることや、「でない」という部分においても「である」という言葉を打ち消した否定を表すような言葉になっているため、後ろ向きな意味を持つものとして用いられがちな言葉となっています。
今回はそんな「やぶさかでない」という言葉について、正しい使い方を意識しながら掘り下げてみたいと思います。

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やぶさかでないの意味

やぶさかでないの本来の意味は「吝か」という「躊躇う、躊躇する、未練がある、物惜みするようなさま」といったような後ろ向きな意味を持つ言葉に対して、それを打ち消し否定する「でない」という言葉が語尾に付いていることから、「一切の躊躇いや躊躇なく、それに取り組みたいです、やりたいです」といった前向きな姿勢を示す言葉となっています。

やぶさかでないの由来

この「やぶさかでない」という言葉の由来は平安時代にまで遡ります。当時躊躇ったりする意味を表す動詞として「やふさがる」という言葉が一つ。ケチという意味を示す形容詞として「やふさし」といった言葉が二つ目に存在していたのですが、この二つの言葉は鎌倉中期に入ると使われることがなくなり、「やふさ」という言葉に接続語として「か」が付くような形で「やふさか」という言葉が生まれ、これが現在に至っていると一説では考えられています。

やぶさかでないの文章・例文

例文1.その提案、やぶさかでない。
例文2.やぶさかでないアイデアだ。よしそれにしよう。
例文3.彼女が魅力的な人であることはやぶさかでない。
例文4.イベント参加はやぶさかでないものだったが、あいにく急用が入ってしまった。
例文5.彼は比較的何を言われてもやぶさかでない姿勢を取る人だ。

やぶさかでないという言葉は「賛成」「やりたい」といった意味に置き換えて日常会話に用いてみると、より扱いやすい言葉となるかもしれませんね。

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やぶさかでないの会話例

  • いいですねそのアイデア!やぶさかでないです。

  • ですよね!寄せ鍋なんて大学生の時にも経験はしていないことではあるのですが、やっぱりシンプルに楽しいんじゃないかなと思って。

  • 逆にその大学生みたいなノリで社会人が飲み会するのがいいなと感じました。

  • 佐藤さんの送別会は仰々しいものより、フランクな内容の方がやっぱり喜んでもらえますよね。

やぶさかでないという言葉。他に比較的置き換え例として解りやすいものとして「いいね!」という言葉があります。

やぶさかでないの類義語

やぶさかでないの類義語としては、「反対はしない(はんたいはしない)」、「喜んでする(よろこんでする)」などが挙げられます。

やぶさかでないまとめ

やぶさかでないという言葉は本来の意味を知っている人に対して「あまり好ましくない」といった意味で用いてしまうと、正しい説明理解に時間がかかってしまうケースがあります。
特に現在は昔と違い、SNSなどによって家に居ても多くの人の発言を見ることができるようになった分、それに影響されてしまうのは必然とも言えるでしょう。
ただ人と直接話す時には間違った言葉を使うとややこしいことになってしまうため、意味が正しいか掌握できていない言葉に関しては使わないようにすることが一番の安全策と言えるかもしれませんね。

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