FYI

ビジネスシーンにおいては常に略語というのがつきものです。特に、動きが早い業界であればあるほどそういった用語が飛び交うでしょう。
そんな用語の1つに「FYI」という単語があります。これは一般的には「参考までに」という意味になりますが、IT業界では少し違う意味で使われます。人によって意味している事が違い紛らわしくなりますので、この機会にしっかりと覚えていきましょう。

FYIの意味とは

IT業界では、IETF(Internet Engineering Task Force)と呼ばれるインターネット技術に関する各種仕様の作製を行う任意団体が発行するインターネット関連技術に関する情報一般を解説する文書を指します。様々な情報が飛び交うIT業界において、指標となる標準的な記述であり正式な文書とされています。

FYIの由来

IETF自体は研究者や技術者が個人的な立場をもって参加している団体であり、それらの参加者によって作成されたものがRFCと呼ばれる文書によって公開される形態をとっています。
具体的には、ある議題が専用のサーバーに半年間おかれる事になり、それに対して個人が意見を述べて有用と判断されたものに関してIESG(Internet Engineering Steering Group)という標準化に対する責任を負うグループが文書化を行います。

FYIの文章・例文

例文1.技術的な仕様を確認したければ、FYIを確認すれば標準的なものを確認することが出来る
例文2.IETFという任意団体によってFYIは作成されている
例文3.各技術者や研究者の集合体であるIETFのおかげで標準的な仕様であるFYIが出来上がる
例文4.FYIがある事でITの標準が定められている。そのおかげで現状のインターネットの状況が分かる
例文5.FYIとして文書化されるまでには最低でも半年の議題を要してからでないといけない
多数の研究者・技術者の存在が標準的な仕様であるFYIを支えています。これら参加者は全て個人の名前をもって参加をしています。

FYIの類義語

FYIは専門用語としての単語ですので、類義語はありません。ただし、議題に上がったものが文書化される際には、RFCという名称で文書化される事になります。

FYIまとめ

動きの速い秒針分歩のインターネット業界ですが、それを支えているのは技術者・専門家集団だという事がお分かり頂けたかと思います。
その技術を使う人もいれば、それを規定する人もいる事でバランスが取れて発展につながっていきます。もし興味がある方はこれまでにどのようなFYIが作成されてきたのか、公式ホームページをチェックしてみてください。インターネットは今や関係のない人はいない代物になりました。そのスタンダードが記されています。

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