EDR

インターネット業界で仕事をしていたり、セキュリティ関係の仕事をしていると1回や2回小耳にはさむ機会もあるのが、EDRというキーワードです。EDRにはどのような意味があり、どのようなビジネスシーンで使うべき専門用語なのでしょうか。一緒に知識の探検に出かけてみましょう。

EDRの意味とは

EDRには大きく分けて2つの意味合いがあります。ひとつにはマイカーやトラックなどに搭載する、イベントデータレコーダーのこと。飛行機のブラックボックスのような役目を果たしていて、大きなトラブルや事故があったときに原因を調査するために使われる機械です。
もうひとつはインターネットの世界で、悪意のあるプログラムからパソコンやシステムを守るために使われるセキュリティのことを総称してEDRと呼びます。不正なアクションが無いか監視をおこない、サイバー攻撃から身を守るのがEDRの役割です。

EDRの由来

車版のEDRは、アメリカから生まれたシステムです。日本はEDRの搭載は各メーカーの判断に委ねられているため、明確な決まりはありません。その点アメリカでは法改正が進み、現在ではすべてのクルマにEDRが標準装備されることがルール付けされています。
ネット版のEDRは近年になって注目されている、セキュリティシステムです。悪意のあるプログラムを検索するだけではなく発信元の解析をおこなうこともできるため、安全性が高いと多くの企業や分野から注目されています。

EDRの文章・例文

例文1.企業を守るEDR製品は、今後ますます増えていくでしょう
例文2.事故車から押収されたEDRを、現在警視庁が解析しています
例文3.我が社としては従来にないEDR製品の提案をしていきたいと思っています
例文4.社内セキュリティの安全性を高めるために、最新式のEDRの導入をおこないました
例文5.EDRが搭載された、新型車の発表会がおこなわれます
サイバーセキュリティという大きなリスクから、自治体や企業を守ってくれるのがEDRです。

EDRの類義語

EDRの類義語として、ウイルス対策ソフト・ウイルス監視システム・セキュリティソフトなどがあります。また車に搭載されるEDRの類義語としては、ドライブレコーダーやデータ記録装置などの名前が挙げられます。

EDRまとめ

インターネットのやり取りが進むにつれて、ますますその存在意義が高まっているのがEDRです。スピーディに悪意のあるシステム攻撃から防御することができるEDRは、色々な業種において導入が急がれています。多くの顧客のデータを扱うサービス業や、仮想通貨を始めとした金融業ではEDRの立ち位置がますます大きくなりつつあります。
またドライバーのモラルが低下しあおり運転が増えている昨今、EDR搭載のクルマの価値も高まっています。こうしたEDRの技術をどう扱い、どう生活に生かしていくのか、使う側の技術力や能力も同時に求められています。

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