聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

子供のころ、親や親戚・近くの大人に教わった人も多いのではないでしょうか。今ほど情報取得の手段が豊富ではなかったころ、知らないことは人に聞くのが早い手段だったのでしょう。現代社会ではパソコンやスマホなど情報媒体が豊富ですから、この言葉を使う機会は少なくなったかもしれません。ですが大人になって生きていくうえで大切な考え方の一つであることに変わりない、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥についてまとめます。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥の意味とは

知らないこと・分からないことを聞くことがその時は恥ずかしいと思い聞かないことにすると、一生恥ずかしい思いをし続けるという意味。知らないことは素直に聞いて学んだ方がいいという教え。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥の由来

明確な出典は見当たりませんでした。知らないことを人に聞かず過ごしてしまうと、「知らなくて恥ずかしい」という思いを一生抱えてしまうことを伝えています。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥の文章・例文

例文1.知ったかぶりをしていたら母に「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥だよ」と窘められた
例文2.大人になってから「知らない」と言うことは勇気が要るが、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥を肝に銘じて、知らないことは知らないと聞ける人でありたい
例文3.今更それについて聞くことは恥ずかしいのだが、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥と思い、尋ねることにした
例文4.聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥とわかってはいるが、今更こんな初歩的なことを聞くのはやはり恥ずかしいものだ
例文5.今回のミスは知ったかぶりをしていた為に起こったことだ。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥と知っていたのに…
現代社会ではパソコンやスマホで検索すれば大抵の情報は得ることができます。しかしやはり検索しても得られない情報もいくらかはあるものです。そんな時は「聞かない」ことを選択するのではなく、「聞く」ことを選択したいものです。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥の関連語

聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥。問うは一時の恥、問わぬは末代の恥。知らずば人に問え。などが挙げられるでしょう。「末代の恥」の末代は、子孫のことではなく、死んだ後の世のこと。「問うは一時の恥、問わぬは末代の恥」は江戸時代の俳諧論書「毛吹草(けふきぐさ)」が出典とされる。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥のまとめ

聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥。言葉を知り、意味を判ってはいてもやはり「恥ずかしい」と思ってしまい、人にものを尋ねられないことはよくあります。ですがやはり、後々になって「やっぱりあの時に聞いておけばよかった…」と思うものです。
しかし気付いたときでも遅くはありません。それこそ「今聞かなければ、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥だ」と思い知らないことは素直に人に尋ねてみてはいかがでしょうか。

この記事を読んでいる人に人気の記事