空想の産物を描く

空想の産物(くうそうのさんぶつ)

多くの人たちと共に計画を立てていると、なぜそこまで都合の良い推測ができるのかという人がいます。更に悪いのは、良い推測や予想であるだけでなく、非現実的な出来事に結びついてしまうこともあるのです。こういった「非現実な出来事」を「空想の産物」と表現することがあります。ここでは現実に遭遇するかもしれない「空想の産物」の意味や由来について詳しく解説していきます。

空想の産物の意味とは

「空想の産物」(くうそうのさんぶつ)とは、現実的ではなく、価値や意味がないものの事をいいます。例としては話の筋が通っていないものや、実証データがないもの、現実には不可能なものが挙げられます。また当人にとっては必要なものだとしても、現在他人には求められていないものをいう場合もあります。

空想の産物の由来

「空想」とは現実にありえないことや、現実とは全く関係のないことばかりを頭の中で考えることをいいます。空想から「生まれた物品(意見や内容)」=「産物」という言葉を組み合わせ、生まれた言葉が「空想の産物」です。空想の産物という言葉になることで、意味がない無意味であることという言葉に変わりました。しかし必ずしも悪い意味で使われる言葉ではなく、空想することで生まれた物語や物といった良い意味で使われる言葉でもあります。

空想の産物の文章・例文

例文1.そんな事件は空想の産物だ
例文2.空想の産物から生まれた発明品です
例文3.君の言う理論は空想の産物にすぎない
例文4.例の動物は空想の産物だが、実在しないとは言い切れない
例文5.空想の産物ばかりで話にならない
実現することが不可能な物事であったり、全く論理的でない意見を聞いた時に使う言葉です。そのため相手を否定する場合に使うことになることが、必然的に多くなります。

空想の産物の会話例

  • 質問者アイコン

    こんな企画書、どうしてこの会議にでてきたんだ?こんなもの、どうしたって実現することができないじゃないか!

  • 回答者アイコン

    そんなことありません!この企画書は、きちんと課長に了承頂きました。この会議の審議に出すべきだと思いました!

  • 質問者アイコン

    思いましたじゃないだろ?この内容はまるで空想の産物だ。企画書よりも空想の小説のようだな。

  • 回答者アイコン

    そんなことを言ってられるのも、今のうちですよ。このプレゼンを聞いたら、その発言は取り消したくなりますからね…

空想の産物という言葉を使う場面であまり良い表現をしているのは無いように思います。この言葉を使われたら、感情的にならずに冷静に、論理的に発言することが必要だと思います。

空想の産物の類義語

現実的ではなく、意味が無いという意味の言葉には「絵に描いた餅」や「机上の空論」「妄想」「甘い期待」「砂上の楼閣」などの言葉があります。どれも現実味が無く、実現するには不可能だということが表現された言葉です。絵に描いた餅は食べることができず、砂の上に作られた楼閣に住むことは出来ません。いくら理想の形を表現できたとしても、それを実際に使うことができるのかといえば、不可能ということしか出来ません。

空想の産物まとめ

「空想の産物」は、新しいものを作るために、時には必要となるものです。しかしあまりに現実からかけ離れた空想であると、求められているものと異なるとして不要と判断されてしまいます。空想の産物と言われないように、現実に近づけた提案を出すことも大切なことなのです。

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