新春相場で株価が上がる

新春相場

投資の世界でも新年が始まるのは歓迎され、中でも株式市場においては年始初の取引開始日から数日間を新春相場と呼びます。この数日間は通年、国内優良企業の銘柄が買われ、日経平均を押し上げる原動力となり、その値動きが高くなるほど今年一年の相場も上昇するのではと、期待を抱かせてくれます。

新春相場の意味とは

株式市場において新年最初の取引開始日を”大発会”として、そこから数日間を「新春相場」と呼び、ここで個別銘柄や日経平均が大きく上がると、一年間の相場も安泰と期待されるという意味で、今後を左右する大事な日々となります。
通常は土日とならない限りは1月4日が大発会になり、そこから三日間前後が新春相場となります。しかし、株式市場以外の投資では新春相場とは言われない事が多くず、そこにはFXなら1月2日には取引が始まり、同様に米国など欧米市場も元日だけ休みで2日からは通常営業に戻るからです。クリスマスは反対に欧米市場が休みで、日本は通常営業となります。お正月とキリスト教の文化的背景の違いもあり、欧米各国は新春相場やそこでの上昇や下落を気にしないともされます。
日本の株式市場が1月4日など、欧米や為替市場より数日遅れる事実を踏まえると、実はそのタイムラグで日経平均や個別株が変動している事実があります。よって、新春相場で上がったから縁起が良いと喜ぶのは、事実をはき違えています。

新春相場の由来

行政機関や金融機関、それに大企業でも1月4日から仕事始めとなるのが、通例です。特に金融機関に合わせて、証券取引所も4日から始まるようになったと推測できます。新春相場そのものは、日本の伝統として立春(旧暦で12月後半~1月前半)の前後が正月だったので、それを踏まえて新年早々の相場が新春相場と呼んだとされています。

新春相場の文章・例文

例文1.新春相場で儲けると縁起が良い
例文2.前年が下落すると新春相場も下がりそうだ
例文3.実際の新春相場は前日のアメリカ相場に影響される
例文4.新春相場は大型株が上がる傾向
例文5.新春相場の出来不出来が今年を占う
投資家よりも証券会社の方が縁起を担ぐ傾向なので、新春相場が上昇すると今年の日経平均は調子が良さそう、という空気感に包まれます。相場とは、気持ちで上下するのも事実なので、新春相場に対して悲観的な記事などは少ないのも事実です。

新春相場の類義語

新春相場の類義語には、「年末相場」「閑散相場」「年末ラリー」などの言葉が挙げられます。

新春相場まとめ

株式市場で新年早々の取引日である1月4日から数日間を新春相場として、大型株や優良株が買われて日経平均を押し上げる傾向にあります。実際は、2日から取引が始まるFXやアメリカなど欧米各国の株式市場が反映されるだけなのですが、縁起を気にする日本人には今年を占う大事な数日間となります。

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