参政権

参政権というと、選挙に行くことが思い浮かぶと思いますが、参政権は選挙だけではありません。ここでは、選挙も含め参政権の内容を説明します。

参政権の意味とは

参政権とは、基本的人権の一つで、国民が政治に参加できることを定めた権利です。通常の選挙の投票の他、選挙に立候補する、公務員になる、最高裁判所裁判官を解任する等が含まれています。今、日本では選挙での投票率の低下が著しい為、選挙に参加する、国政や行政へと意見表明をするという意味でも選挙に行く事は責任と言ってもいいかもしれません。

参政権の由来

近代では、各国で財産や納税、信仰等を参政の条件とする制限選挙を行っていました。その後、労働者階級が力をつけ、民主主義が発展してきたことから、制限をなくした現在の普通選挙の形になりました(ただし、日本においては国籍や年齢等の制限はあります)。

参政権の文章・例文

例文1.選挙に行くと、たまに最高裁裁判官の国民審査もあったりするだろ?あれも参政権だ
例文2.選挙権は18歳以上になったし、18歳で参政できるっていうのはすごいね
例文3.参政権も、最初は制限選挙だったし、そのあとは男性のみの選挙、そして婦人参政権と徐々に広がっていったね
例文4.日本での国会議員に関しては、外国人参政権は認められていないけど、地方の住民投票条例では、国籍条例がないところもある
例文5.日本でも移民の人たちが増えれば、参政権の条件も変わってくるだろう
選挙権について、日本でも20歳以上から18歳以上へと、年齢制限が引き下げられました。政治や参政権に関する学校の教育も重要視されるようになっています。ただ本質的に下げたから投票率が向上するかとは別の問題で、早い段階で政治への参加意識を高める動きが一層求められます。

参政権の類義語

組織(国・地方公共団体)の決め事を組織の構成員(国民・住民)で決めるという意味では、「民主主義」が近い言葉になります。
また関連語としては立候補するという面では「被選挙権」もあげられます。

参政権まとめ

参政権の中でも特に重要視されるのが選挙権です。
制限選挙の時代には、財産も身分もない一般市民が国政に口を出すことができませんでした。歴史上、普通選挙権はとても貴重で重要な権利です。
日本では以前から選挙における投票率の低さが問題になっていますが、改善策として投票制度の見直しが必要と言われています。

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