前代未聞のことを成し遂げた人

前代未聞(ぜんだいみもん)

前代未聞。これと似たような意味を持つ言葉を叫ぶ、有名な芸人さんがいます。サンシャインと名乗る彼もブレイクした当時はある意味、前代未聞な存在だったと言えるのかもしれません。
前代未聞とは、そんな「今までになかった珍しさ」を表したような四字熟語になります。

前代未聞の意味とは

「前代未聞」という言葉は、「前代未聞の珍事件」といった使われ方で見かけたことがある方は多くいらっしゃるかもしれませんね。
言葉の中に入っている漢字が指し示している様に、これまでの代、以前にはなかったような、未知数で、聞いたこともないような動作や、その出来事に対して用いられる四字熟語となっています。

前代未聞の由来

この「前代未聞」という言葉が生まれたのは一説では文保2年の1318年から、貞治6年の1368年までのおよそ50年間の軍事状況を描いた物語である「太平記」というものの中の「遁れぬ命を捨てかねて、縲紲面縛(るいせつめんはく)の有様、前代未聞(ぜんだいみもん)の恥辱也」という一文の中で同じような意味として用いられたことが語源であり、由来ではないかと考えられています。

前代未聞の文章・例文

例文1.前代未聞の事件だ。
例文2.前代未聞の出来事が起こった。
例文3.前代未聞だ。持ってきてほしいと頼んだ物を誰一人として持ってきていないとは。
例文4.お得先の鈴木さんが前代未聞の失敗をしたらしい。
例文5.やった。成功だ。これは前代未聞の研究成果だと評価してもらえるものができただろう。

前代未聞という言葉は今までにないという意味であれば、ポジティブな意味としてもネガティブな意味としても応用できる言葉となっています。

前代未聞の会話例

  • 質問者アイコン

    大変だ!佐藤さんが前代未聞の失敗をやらかした!

  • 回答者アイコン

    ええ!何をやらかしてしまったんですか!

  • 質問者アイコン

    社用車を大破させました!

  • 回答者アイコン

    ええええ!佐藤さんは無事なんですか!

「会社の車に傷を付けるどころか破壊してしまう」前代未聞と言える出来事ですよね。

前代未聞の類義語

前代未聞の類義語としては、「空前絶後(くうぜんぜつご)」や「かつてない」などの言葉が挙げられます。

前代未聞まとめ

前代未聞だと思われることを、悪い意味ではなくいい意味で成し遂げたいと思っている方は少なくないと思います。
今の世の中はいい意味で昔だったら想像も付かなかったような現象や物事に満ち溢れたものとなっています。
「現実の自分とはまるで違う姿の自分を仮想世界に出現させて、その仮想世界にいる自分をインターネット上に発信することで生活をする」なんて、昔の人が聞いたら腰を抜かしてもおかしくないような出来事ですよね。
そう考えてみると人類の発展とは、「前代未聞」と言われることの連続で成り立ってきたと言えるのかもしれませんね。

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