妻に怒鳴る亭主関白な夫

亭主関白(ていしゅかんぱく)

「亭主関白」は大人なら誰でも知っていますよね。それを実践している現役世代は、今の時代は限りなく少なく、なぜなら離婚に直結するからです。反対の意味である、奥さんである女性の方が立場が強い「カカア天下」の方が現代らしいですよね。それでは、草食男子とは真逆の「亭主関白」の解説となります。

[adstext]
[ads]

亭主関白の意味とは

「亭主関白」の意味は以下の通りとなります。
 (1)家庭内で男性である夫、主人が威張り、主導権を握っていること。
 (2)夫の方が妻より立場が上で、支配者のように振る舞う様。妻は一歩下がり、夫に従う。
 (3)亭主が客より上座に座る。
”亭主”は夫や主人を指し、”関白”は昔は天皇を補佐する重職で、権力が強い人の例えとして今でも使われています。この事から、一般的には「亭主関白」は上記の通り、家庭で威張っている夫を呼ぶ言葉で、現在は女性の立場が強くなった事もあり、特に20代や30代の若い夫婦では「亭主関白」とは大変稀なケースとなっています。しかし、全国亭主関白協会によると、一般的な「亭主関白」は間違いであると指摘しています。この協会によると、本来の意味は”関白”は天皇を補佐する二番目で、”亭主”にはお茶を振る舞いもてなす人なので、「妻をサポートする人」が本来の正しい意味で、威張る夫は誤りだと主張しています。一般的には、夫が威張る意味として使われますが、この説も留めておくべきです。

亭主関白の由来

「亭主関白」は諸説ありますが、何時代から使われ始めたのか判明していません。”亭主”は主人、茶会を主催する人といった意味があり、また仏教用語では客をもてなす主人となります。”関白”は平安時代が発祥とされ、最高権力者天皇をサポートし次に位置する者でした。有名な人物は豊臣秀吉で”関白秀吉”という呼び名は、広く知られています。封建時代に「亭主関白」という言葉が広まってともされますが、真偽は不明です。現代になり、「亭主関白」が広く知られる切っ掛けとなったのは、昭和54年にさだまさしが「関白宣言」という曲を大ヒットさせたのが要因とされます。

亭主関白の文章・例文

例文1.亭主関白になるのが夢だと言ったら、彼女にフラれた。
例文2.亭主関白は様々な説があるので、調べると面白い。
例文3.昔は、家事炊事が面倒だったので亭主関白が成り立ったが、現代は家電が便利になり、あまり意味をなさない。
例文4.亭主関白は酒好きのイメージがある。
例文5.亭主関白よりも、家事分担が今時の夫婦像である。
「亭主関白」の例文というより、現在の夫婦像を表す例文となっています。

  • [adsmiddle_left]
  • [adsmiddle_right]

亭主関白の会話例

  • 質問者アイコン

    結婚したら、僕たちどんな夫婦像になるかな?

  • 回答者アイコン

    えー。もしかしたら、亭主関白とかなりたいの? もし1ミリでも実行したら、即離婚だからね。

  • 質問者アイコン

    ごめん、そんな事はしないよ。今は男女平等の社会だからね。

  • 回答者アイコン

    本当に思っている? それなら、ゴミ捨てや掃除洗濯などもきっちりやらないとダメだよ。嫌なら、離婚だからね!

結婚前から家事をするように教え込まれ、嫌なら離婚と脅され、とても「亭主関白」にはならないカップルの会話内容です。

亭主関白の類義語

「亭主関白」の類義語には、「内弁慶」「男尊女卑」などの言葉が挙げられます。

亭主関白まとめ

「亭主関白」は豊臣秀吉が関白になり権力を握り、その後はさだまさしのヒット曲のお陰もあり、現在は夫が威張り、妻が一歩引いて従う夫婦を如実に表す言葉となっています。一部では、反対に妻をたてる言葉という説もありますが、「カカア天下」の反対として「亭主関白」が有名な事もあり、また豊臣秀吉が威張っていたとされるので、通常は本来通りに夫が威張るのが「亭主関白」となります。

言葉の手帳ロゴ

この記事が参考になったら
『いいね』をお願いします!

この記事を読んでいる人に人気の記事