リファラル

数年前までは、やむを得ない事情などで退職者が出た際、その企業は求人メディアなどに求人広告を出して、新たな従業員を募集するのが一般的でした。
しかし、そうしたからといって、すぐに新たな人材が採用できる保証はありません。場合によっては、一件も応募がなかったり、あってもその企業が求める人材ではない可能性もあるため、長期間求人広告を掲載し続けなければならず、掲載コストばかりが嵩んでしまう企業も少なくありません。そんな人事担当者の悩みを、解決してくれる一つの方法として、リファラル採用があります。

リファラルの意味とは

リファラル採用とは、その企業に適した人材を、自社の従業員から紹介・推薦してもらうことで採用する、採用手法の一つです。紹介者から業務内容について詳しい話が聞けたり、入社後も相談できるため、紹介された側にもメリットがあります。もともと欧米では主流の採用手法でしたが、近年になって日本でも導入している企業が増えてきています。
そういった企業では、紹介された人材の入社が決定すると、紹介した従業員に数万円単位のインセンティブを渡しているところも多いようです。最近ではアルバイトの採用にさえ、この採用手法を導入している企業もあります。

リファラルの由来

リファラルの由来は英語の「referral」であり、委託や付託、 紹介や推薦のことです。

リファラルの文章・例文

例文1.リファラル採用を導入すると、求人広告の掲載コストを削減できるなどのメリットがある。
例文2.リファラル採用とは、その企業に適した人材を、自社の従業員から紹介・推薦してもらうことで採用する、採用手法の一つだ。
例文3.リファラル採用は、紹介者から業務内容について詳しい話が聞けたり、入社後も相談できるため、紹介された側にもメリットがある。
例文4.リファラル採用は、もともと欧米では主流の採用手法だったが、近年になって日本でも導入する企業が増えてきた。
例文5.リファラルの由来は英語は「referral」であり、委託や付託、紹介や推薦のことだ。
リファラルは人材の紹介はもちろんですが、営業手法としても使われており、保険営業などでは有効であると言われています。

リファラルの類義語

リファラルの類義語として「縁故採用」がありますが、紹介者の影響力に違いがあるため、厳密には意味合いが違います。
リファラル採用の場合、紹介者は一般的には従業員であるため、紹介された人材の適性やスキルが、企業の求めるレベルに達していなければ、無理に採用する必要はありません。
しかし縁故採用の場合、紹介者は経営者の一族であったり、企業の幹部であることも多く、たとえその人材適性やスキルが、企業の求めるレベルに達していなくても、紹介者に忖度して仕方なく採用されることが多いようです。

リファラルまとめ

現代に適した採用手法の一つとして、リファラル採用ですが、もちろんデメリットがない訳ではありません。
企業側は特にデメリットはないと思っているかもしれませんが、実際には紹介した人材が不採用になった場合、紹介した従業員と、紹介された人材の間で、人間関係の悪化が起きることが懸念されるからです。
企業側はそのことを十分に考慮したうえで、適切なフォローを心がける必要があるのではないでしょうか?

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