ブラッシュアップを重ねて改善する

ブラッシュアップ(Brushup)

日本のオフィスの中でも、常日頃よく耳にするのが「ブラッシュアップ」という言葉です。何となくアタマで分かってはいるものの、詳細に説明しにくいのがこの手のカタカナ語。今回はブラッシュアップの由来や例文について、しっかり見ていきたいと思います。正しい意味を身につけて、ワンランク上のビジネスマンを目指しましょう。

ブラッシュアップの意味とは

ブラッシュアップ【Brushup】は、今の状態をさらに磨き上げることです。たとえば社内会議の席で「今出してもらった案、来週までにブラッシュアップしてもらえる?」と上司に言われたとき、来週までに修復をおこないさらに良い企画案を出すこと…になります。
今のものをベースにしながら、さらに良いものを作り出すことがブラッシュアップです。

ブラッシュアップの由来

ブラッシュアップは英語に同じ表記があります。英語では「身なりをキレイにする・体裁をととのえる」などの意味の方が強く、日本のビジネス界で使われる内容とは少し異なるようです。カタカナ英語として、自然にビジネスの世界に定着したブラッシュアップ。海外ビジネスマンと話をするときには、やや気を付けて使いたい言葉です。

ブラッシュアップの文章・例文

例文1.いい作品だけれども、まだまだ修正の余地ありね。来月までにブラッシュアップしてもらえる?
例文2.仕上がった脚本を読んで、監督がブラッシュアップの指示を出した
例文3.ブラッシュアップした企画書、とてもよい出来だね
例文4.新商品のコンセプトを、もう一度ブラッシュアップしていただけますか?
例文5.完璧な企画書だね、ブラッシュアップしなくていいよ
ビジネスの現場でよく使われるブラッシュアップには、資料や企画書にもう一度修正を加えて再提出する意味があります。大まかなテーマはそのまま、細かな点を微調整していく考え方です。

ブラッシュアップの会話例

  • 質問者アイコン

    この企画書だが、基本的なところは問題ないがここの部分の分析結果が不足している。
    ここの結果を踏まえた意見が知りたい。

  • 回答者アイコン

    承知いたしました。
    それでは、分析いたしました結果を含めて再度報告いたします。

  • 質問者アイコン

    ここのところだけでいいから、今週中にブラッシュアップしてもらえるか?

  • 回答者アイコン

    今週中ですか…木曜日の終業前には提出できると思います。
    よろしくお願い致します

多用されることが多い言葉ですが、この言葉に関してはあまり意味の違いによって齟齬が生まれることが少ない言葉であると思います。上司から「ブラッシュアップして」という言葉はよく耳にしますので、この機会に覚えていたければと思います。

ブラッシュアップの類義語

ブラッシュアップの似た言葉として、「改善」「総仕上げ」「再考」「再提出」「品質向上」などがあります。一度まとめた作品や企画を、もう一度ねりあげて良いものにすることです。

ブラッシュアップまとめ

ブラッシュアップには作品や企画案を再考して磨き上げる…という意味があります。オフィスの現場で目上の人から、目下の人によくかけられる言葉です。「ブラッシュアップして」と言われると、せっかく頑張った提出物を否定されたようで悔しくなることもあります。
ブラッシュアップにはベースはそのまま、一部のみを改善する良い意味もあります。大きな成功のチャンスととらえて、再度企画案を見直してみると新たな発見が生まれてくることもあります。

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