ダイバーシティ

お台場にある商業施設の名称の由来のひとつでもあるダイバーシティ。CMでも聞かれるようになるほど言葉の認知度は高まっています。これからの社会でともっとも大切な考え方の一つとなるダイバーシティについて、解説します。

ダイバーシティの意味とは

英語の「diversity」は「多様性」を意味します。日本においては女性活用や障がい者雇用によってダイバーシティを達成していると思われがちですが、性別・年齢・人種・国籍・価値観の違いにとらわれず多様な人材を受け入れ・生かすことで、斬新なアイデアが生まれたり様々な流行への対応など社会の生産性の向上や多様なニーズへの対応が期待されています。

また企業においては働き方や働く場所・雇用形態も含まれます。例えば、育児や介護の為に在宅勤務制度やフレックスタイム制度の導入があげられます。

それぞれの生活や価値観に合った働き方を社会として認めることが必要となります。

ダイバーシティの由来

1960年代のアメリカにおいて人種差別・性別格差をなくし雇用の均等化を行うことが義務付けられました。元々はマイノリティや女性の積極的な採用、差別ない処遇を意図して使われていたのです。しかし差別は根強く、訴訟から賠償金支払いが生じることもあり、訴訟を避けるため、いわゆるリスクマネジメントの為にダイバーシティが広まったのが始まりだそうです。1990年代になるとダイバーシティが進み、事業の発展や経営において成果が出るなどダイバーシティの考え方はより浸透していきました。日本においては2004年頃から人事政策の一つとして理解され始め、主に女性活用に力を入れる企業が増え始めました。

ダイバーシティの文章・例文

例文1.ダイバーシティはこれからの社会において大切な考え方だ。
例文2.日本のダイバーシティは主に女性活用から始まった。
例文3.人種・性別・年齢など以外にも働き方や場所なども企業のダイバーシティに含まれる。
例文4.女性活用だけがダイバーシティの意味することではない。
例文5.ダイバーシティを受け入れた社会はよりよい未来へ発展していくだろう。
「女性活用」「LGBT・障がい者の受け入れ」という表面的な意味だけでなく、「価値観の異なり」を尊重しその違いをうまく生かしながらより成熟した社会に発展していくことが望まれます。

ダイバーシティの類義語

ダイバーシティの類義語としては「バラエティ」があげられます。
また社会的な類義語としては「インクルージョン」があげられます。

ダイバーシティのまとめ

近年、多様性をうたわれ言葉の認知度はあがっていますが、まだまだ浸透しているとはいえません。ただ人種・国籍・性別の違いを気にしないということではなく、個々に様々な価値観を持っていることをそれぞれがお互いに理解した上でそれを尊重することが必要です。またビジネス・社会においてはダイバーシティを取り入れることにより多種多様な発想が生まれ、それを生かしていくことが今後の課題といえます。

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