サブカルチャー(Subculture)

「サブカルチャー」とは「社会の少数派や若者向けの文化で、主にアニメやゲームなどの総称」です。どんなにスマホのゲームアプリがヒットしたり、ゲーム機本体が高額転売をされても、文化的な位置付けとしては「サブカルチャー」となります。若い人なら不満を覚えるでしょうが、これが現実なのです。もちろん、頭の柔らかい一部の学者や権威者は「メインカルチャー」とするでしょうが、その他大勢の老いた権威者達は「ゲームやアニメは文化を冒涜している」として、主流と認める事はありません。逆転の発想ならそんな権威主義者が幅を利かせるから、また新たな魅力的な文化が誕生するとも思える「サブカルチャー」の解説となります。

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サブカルチャーの意味とは

「サブカルチャー」の意味は以下の通りとなります。
 (1)社会の少数派向けや若者向けの文化。
 (2)元々は正統的な文化や中心となる伝統的な文化に対して、ある特定の集団だけが好む大衆文化や若者文化という事だが、近年の特に日本においてはアニメ・ゲームにマニアックな趣味全般に対する概念や総称。
 (3)略した「サブカル」も同義。
「サブカルチャー」を日本語訳すると「下位文化」や「副次文化」となり、要するに現在の主流となる文化とは真逆に位置する少数派向けの文化が「サブカルチャー」です。しかし、ご存知の通り非常に曖昧であり多様化する現在では解説が難しい言葉となっているのも事実です。「主流文化」(メインカルチャー)に対するアンチが「サブカルチャー」なのですが、では「主流文化」が何かというと昔ならともかく現在は非常に対象が難しいのです。大抵は長い年月を経過したものほど歴史的な価値があるとして「主流文化」にしますが、しかし、昔流行ったものを現在の若者が気に入るのは極稀であり少数派で、どんな「主流文化」も時間が経過すると「サブカルチャー」になるのです。それでも、矛盾するようですが、ひと昔前に一度「サブカルチャー」と認定されるとその後どんなに流行っても「サブカル」と扱われ続ける事も多く、また過去の栄光にすがり現在は退廃しても「主流文化」で認定され続ける事もあります。例えば、1960年代はビートルズが誕生し世界を席巻しギターロックを飛躍的に推し進めたのですが、当時はそれでも「サブカル」的な扱いでした。なぜなら、「主流文化」としては歴史あるクラシックやジャズがあったからで、その後はビートルズのコピーらしきバンドがどれだけ誕生をして大きな成功や売上を記録しても、やはり根底には「サブカル臭」があるのです。もちろん人によっては少なくても現在はビートルズを王道として「主流文化」とする人もいるでしょうが、一方でビートルズに影響を受けてまったく同じようなギターロックを奏でる人気が無いインディーズバンドを「主流文化」にするかと問われたら、返答に困るでしょう。これは日本特有の漫画やアニメにゲームなども同様で、これらは登場から何十年も経過し間違いなく市民権を得て、日本を代表するコンテンツに成長しながらも堂々と「主流文化」と主張できないもどかしさがあります。理由としては年齢・年代によるところも大きく、子供向けの文化を大人が真面目に好むのはどうも違うという”恥”が影響をしているのでしょう。現在はインターネットが普及し誰もがスマホやPCを持ち、常にSNSをしている世の中ですが、そんなデジタルガジェットですらひと昔前はオタクや秋葉原御用達として完全なる「サブカルチャー」な扱いでした。現在は趣味というよりも仕事をするのに欠かせられないツールとして完全に認知されスマホも同様なのですが、やはり「主流文化」というと抵抗感があるのも事実です。まとめると、文化は時代に応じて変化しますが、印象で左右される側面が大変大きくオタク的な人々が好む趣味であるアニメ・ゲーム・音楽などは「サブカルチャー」で、逆に人気スポーツ全般に美術や文学などは「主流文化」となります。

サブカルチャーの由来

「サブカルチャー」は1950年代のアメリカ人社会学者・デヴィッド・リースマンが提唱した言葉で、その後は1960年代のアメリカで少年非行研究で用いられた概念となります。この時代はベトナム戦争反対のヒッピームーブメントが起こる等新しい時代の到来を感じさせ、そんな背景から既存の文化に対するアンチとして「サブカルチャー」が大きな盛り上がりを見せ始めたのです。

サブカルチャーの文章・例文

例文1.サブカルチャーは若者文化と解釈できるが、その若者文化が現代は千差万別で人それぞれ好きな趣味を楽しんでいる。
例文2.自分はアニメ好きだが狂言や歴史文学も好きなので、常にサブカルチャーとメインカルチャーの合間を行き来している事になる。
例文3.昔はキャンプ好きと言ったら変わり者と思われサブカルチャーな扱いだったが、現在は家族持ちから独身者までが楽しむ定番アウトドアとして大人気だ。
例文4.YouTubeの人気チャンネルはサブカルチャーの宝庫で、誰もが「自分の変わった趣味を見てー!」と鼻息を立てているが、その裏には金を稼ぎたくて仕方がないオーラが漂い、資本主義とは結局は拝金主義を文化にしただけだ。
例文5.中野や高田馬場に行くとサブカルチャーを自己主張する変な服装の男女が闊歩し、独特の個性を街に漂わせている。
主に若者文化として「サブカルチャー」を使った例文です。

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サブカルチャーの会話例

  • 質問者アイコン

    ただいまー。アマゾンから荷物届いていた?

  • 回答者アイコン

    来てたわよ。また漫画を買ったの?

  • 質問者アイコン

    そうそう。これが俺の生き甲斐なんだよ。止めたって、俺は買い続けるからね。

  • 回答者アイコン

    あなたの小遣いだから別にいいけど、本当にサブカルチャーが好きよねー。

漫画が好きな夫とその妻の会話内容です。

サブカルチャーの類義語

「サブカルチャー」の類義語には、「若者文化」「カウンターカルチャー」「大衆文化」などの言葉が挙げられます。

サブカルチャーの対義語

「サブカルチャー」の対義語には、「メインカルチャー」「メインストリーム」「ハイカルチャー」「上位文化」などの言葉が挙げられます。

サブカルチャーまとめ

「サブカルチャー」は主流となる文化のアンチであり、若者や大衆から支持される文化となります。しかし、日本ではよりマニアックな層に受けるという解釈もされ、例えばアニメや漫画にゲームなどの趣味嗜好で使われる傾向があります。非常に人気がある漫画やゲーム作品でも「サブカルチャー」となる場合もあるのでこの辺りの線引きは非常に曖昧ですが、演劇や文学など「上位文化」の真逆となるのが「サブカルチャー」となるようです。

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