「インディーズ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説！

インディーズ（いんでぃーず）

「インディーズ」とは「主に文化・芸術分野において大手の会社などに属さない独立した状態を表す言葉」です。音楽好きであれば言葉自体に馴染みがある方もいますが、実際にどのような意味を持っているのかを認知している方は多くないかと思います。音楽業界では特に使われることの多い「インディーズ」を今回は解説していきます。

インディーズの意味とは

｢インディーズ｣の意味は以下の通りとなります。
(1)大手の会社などに属さない独立した状態を表す言葉
(2)大手ではなく、中小企業に所属して活動をしている人やグループ
(3)大手の会社などから資金などの援助を受けずに個人や自社で出資をして制作する作品
｢インディーズ｣は業界によってかなり定義が異なります。例として、音楽業界では一般的に名の知れた大手のレーベルなどではなく小さな会社から曲などをリリースすることを「インディーズデビュー」といいます。また、大衆受けを目指していないような音楽のジャンルやアーティストに対しても｢インディーズミュージック｣や｢インディーズバンド｣と表現されることもあります。その他、映画業界では自分たちで出資して作成した映画を「インディーズ作品」と表現したりします。どの業界でも共通することとしては「メジャーではない」というところです。大衆向けではなかったり、アングラで多くの人には受け入れられませんが、コアなファンを熱狂させることができる人や作品が特に｢インディーズ｣と表現されるのではないでしょうか。

インディーズの由来

「インディーズ」の由来は、英語の独立を意味する「インディペンデント(Independent)」から変化した和製英語です。英語でインディーズ(Indies)はインド人の人々を表すことになります。

インディーズの文章・例文

例文1.街中で毎日活動していたバンドが今度インディーズデビューすることになった。
例文2.インディーズとして活躍していたアーティストが今度メジャーデビューすることになった。
例文3.インディーズとして販売していた作品が高い評価を受けて大手と契約をすることができた。
例文4.ジャンルに囚われない作品を作り続けている彼はインディーズではかなりの人気である。
例文5.多くの人に愛されたインディーズ作品が数年の時を得て大衆に認知されるようになった。
「インディーズ」を使った例文です。

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インディーズの会話例

• 

  このバンド知ってる？
• 

  初めて聞いたけどすごくいいね。サブスクとかで聞けたりするの？
• 

  インディーズだから聴けるところ限られてるよ。後でサイトシェアするね。
• 

  ありがとう。こんなコアな音楽を求めていたんだよね。

音楽好きの人達の会話です。

インディーズの類義語

「インディーズ」の類義語には、｢マイナー｣｢サブ｣などの言葉が挙げられます。

インディーズの対義語

「インディーズ」の対義語には、｢大手｣｢メジャー｣などの言葉が挙げられます。

インディーズのまとめ

大手を頼らないで活動することや大衆的ではないものに対して使われる言葉である「インディーズ」の紹介でした。「インディーズ」の作品の中には当時は一般的に知られることはあまりありませんでしたが、時代が変わることによって高い評価を得られることもあります。そんなニッチな作品を発掘することも楽しみの一つなのではないでしょうか。