カチコミをしている人たち

カチコミ(かちこみ)

「大吟醸組事務所の北大路が「カチコミ」かけてきたぞー!」こんな場面、ヤクザ映画などでよく見られる光景ですよね。この言葉を一言で言い表せば「殴り込み」です。
「カチコミ」。字面だけではあまり意味に結び付かない言葉かもしれませんね。今回はそんな「カチコミ」という言葉について、深く掘り下げていきたいと思います。

カチコミの意味とは

「カチコミ」とは、繋げた形で表現をすると「カチコミをかける」「大噴火組のカチコミだ」というような繋げ方で用いる、ほとんどの場合、ヤクザや暴力団などが複数の人で敵の事務所を襲撃したり、殴り込みをかけること、またそのさまに対して用いられる言葉となっています。

カチコミの由来

「カチコミ」というこの言葉がこのような意味を持つ言葉として成り立った明確な経緯は不明ですが、一説ではこの言葉は元々ヤクザなどの世界において「ガラスを割る」行為を意味しており、ガラスを割る、すなわち「抗争の始まり」を意味する言葉として意味が転じたものと考えられます。
またなぜ「ガラス割り」という行為がカチコミと呼ばれているのかについて、可能性としては「ガラスを割る音」や「勝ち得るための入り込みを始める」といったものが由来になったのではと考えられます。

カチコミの文章・例文

例文1.カチコミをかける。
例文2.俺たちの組にカチコミをかけてきただと。
例文3.カチコミ。今晩決行する。
例文4.ヤクザ映画で迫力があるシーンの一つと言えばカチコミの場面でしょ。
例文5.わー子供達がカチコミをかけてきたー!

子供がカチコミをかけてくる場面は逆になんとも平和な気持ちになりますよね。

カチコミの会話例

  • 質問者アイコン

    佐藤さん、今度鈴木さん家にカチコミかけましょう。

  • 回答者アイコン

    いやカチコミってなんですか。普通に訪問しましょうよ。

  • 質問者アイコン

    いや、カチコミです。私はカチコミがしたいんです。

  • 回答者アイコン

    あ、昨日ヤクザが出てくる映画とか見過ぎましたね。目の下にクマできてますよ。

一般人がカチコミという言葉を使うと、コミカルで平和な冗談にしかならないものかもしれませんね。

カチコミの類義語

カチコミの類義語としては、「道場破り(どうじょうやぶり)」や「鉄砲玉(てっぽうだま)」などの言葉が挙げられます。

カチコミまとめ

カチコミなんて、今の世の中を普通に生きている人にはまず縁のない現象ですし、出会いたくもないものですよね。
比較的治安の悪い場所に住んでいて、そこまでこの言葉と縁がない訳でもない方がこの記事を見ていましたら、すみません。ただ、ヤクザや暴力団は一般の方にはほとんどフィクションに近い、創作物の中に出てくる程度のものという認識が普通だと思われます。
今の時代にカチコミという言葉を日常の中で使うとしたら、やはり友達の家に押しかけた時などに「カチコミだー笑」と冗談ぽく使うくらいなのではないでしょうか。

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