エビデンス

エビデンスはここ3年くらいで広く使われる様になってきたビジネス用語である。その背景には様々な企業のコンプライアンスを逸脱する(脱税・食品偽装・談合・データ改ざん・粉飾決算)などがあり、国民の中でそういった不信感が増した点もあると言える。

エビデンスの意味とは

エビデンスの英語表記は「evidence」となり、直訳すると証拠や根拠となる。元々は医学・医療の分野で病気や怪我の新しい治療法が効果がある事を示す検証結果や臨床結果の事を指しており、医学的根拠という意味で使われていました。
現在はビジネスシーンではIT業界では「記録」を残す、ログを残すという意味で使われていますし、システムが発注通りに動いている事を指します。また金融の業界ではエビデンスは「公的な証明書類」を指しており、運転免許証のコピー、健康保険証のコピー、住民票のコピーなどを意味します。

エビデンスの由来

エビデンスはカタカナ英語と言われており、英語の「evidence」から派生しており、英語が由来となります。

エビデンスの文章・例文

例文1.コールセンターでは必ず録音してエビデンスを取っている
例文2.今回の話はメールでもエビデンスを頂けますか
例文3.経費精算にはエビデンスの添付が必須だ
例文4.打ち合わせ内容のエビデンスを取っておく
例文5.エビデンスを提出した上で話し合いを行う
言った/言わないなどの水掛け論を避ける為、最近はエビデンスの重要性が再認識されてきています。ビジネスパーソンである以上、発言や行動はエビデンスに基づくものでなければなりません。

エビデンス類義語

エビデンスの類義としてはプルーフ(proof)やソースといった言葉があげられます。プルーフは証拠といった意味合いが強いですが、エビデンスの様に証言などの意味合いは持たないので、使う際には注意が必要です。

エビデンスまとめ

ビジネスシーンでは定番の言葉になっているエビデンスですが、元々広く使われていたのは医学・医療の世界で、その後に金融などの公的証明書の意味合いが強くなり、エビデンスが広まってきた際にはIT業界の言った/言わないの水掛け論の対策として主に使われていました。
言葉は時代によって、その背景や変遷によって使われ方やその言葉の意味が変わってきます。言葉からそんな時代の移り変わりも読み解く事も出来るのです。

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