ほうれんそう

ほうれんそうとは「報告」「連絡」「相談」を分かりやすいようにほうれん草と掛けた略語でありビジネス用語の一つとしてよく使われている言葉です。企業や部活動など多くの人が集まって活動する際によく耳にしていると思います。企業にお勤めの方が思い浮かべるほうれんそうは部下が上司に対して行うものと思ってはいませんか?本当の意味と由来について解説していきましょう。

ほうれんそうの意味とは

ほうれんそうは「報告」「連絡」「相談」から構成されていますので一つずつ確認していきましょう。「報告」とは、上司や先輩からの指示や依頼に対して、現在の状況や結果を伝えること。「連絡」とは、進捗状況やその時々に応じて必要だと思う情報を伝えること。「相談」とは、急なスケジュールの変更や先方からの依頼など、自分だけでは判断できない問題に上司や先輩からのアドバイスや判断を仰ぐこと。を意味しています。人が多く集まる集団において最低限必要なことをほうれんそうと頭文字を繋げて分かりやすく伝えようとしています。

ほうれんそうの由来

ほうれんそうの由来は1982年に山種証券社長(現SMBCフレンド証券)だった山崎富治さんが思いつき、社内にほうれんそう運動として広めたのが始まりとされています。この運動は当時、世間的にも注目を浴び、元内閣総理大臣であった中曽根康弘さんが派閥内でほうれんそうキャンペーンを行うなど世間一般にも広がっていったとされています。今日では上司が部下に対して「ほうれんそうは大事だからな。徹底してくれよ。」と言うように使われることが多いと思いますが、元々は風通しの良い会社を作る手段としてこの言葉を思いつき広めたと言われています。下から意見を汲み取り、みんなが働きやすい環境をどのように作るか、社員一人ひとりの事を考えているときに思いついた言葉がほうれんそうだったとされています。

ほうれんそうの文章・例文

例文1.新入社員の研修ではほうれんそうを徹底する。
例文2.上司から「おまえはほうれんそうが出来ていない」と言われた。
例文3.ほうれんそうの本当の意味を僕達はまだ誰も知らない。
例文4.バイトでもほうれんそうは大事。
例文5.部下にはほうれんそうを徹底しろと言う割に上司はなにも伝えない。

ほうれんそうの類義語

この言葉の類義語には、「おひたし」や「かくれんぼう」が挙げられます。
おひたしは上司の心構えとして、怒らない、否定しない、助ける、指示するの頭文字を繋げた言葉です。
かくれんぼうは確認、連絡、報告の頭文字を繋げた言葉です。
どちらも企業で使われる造語です。

ほうれんそうのまとめ

私達がよく耳にしているほうれんそうの由来はいかがでしたでしょうか。集団活動において上司や先輩に対してやらなければならないことだと思っていましたが実際には集団活動をより良いものにする為に広く意見を集めることを目的として使われ始めた言葉だったのです。

この記事を読んでいる人に人気の記事