「資産隠し」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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資産隠し(しさんかくし)

「資産隠し」とは「金銭や土地などの資産発覚を恐れ、自分だけが知る秘密の場所に隠す行為」です。現金などの資産は普通は労働時間と引き換えに得た対価であり財産なのでどうしても惜しい気持ちが芽生えて、税払いが勿体ないと脱税や離婚相手に財産分与したくないとする気持ちも少しは理解ができます。しかし「資産隠し」は犯罪行為となる場合が多いので、安易に行うと取り返しのつかない事になります。

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資産隠しの意味とは

「資産隠し」の意味は以下の通りとなります。
 (1)所謂財産隠し」の事で、離婚や納税や自己破産などから保有する現金等々を守る為に書類を偽装したり財産を隠したりする違反・違法行為。
 (2)個人や企業が所有する金銭や土地などの財産を一時的に秘密の場所に移し、本来なら債権者に支払ったり納めるべき税金を隠匿する事。
 (3)「遺産隠し」もほぼ同義。
”資産”は「個人や法人が所有する金銭や土地や建物などの総称」「財産」、”隠し”は「隠す事」「発覚しない場所に移す」で、現金などの財産を秘密裏の場所に隠してしまうのが「資産隠し」です。「資産」と「財産」は類義語で意味はほぼ同じなので「資産隠し」=「財産隠し」となり、例えば離婚が成立すると財産分与をする必要がありますが、相手にやすやすと渡すのは勿体ないと気持ちが芽生えると銀行口座の残高を他の銀行に移したり、車や家などの名義を変更したり、タンス貯金を黙っているなどが「資産隠し」となります。これは離婚以外でも、自己破産や納税などでも行われがちな行為であり、発覚するとトラブルになるだけでなく詐欺罪や詐欺破産罪などが適用される恐れがあります。要するに「財産隠し」は犯罪になるので、どうしても惜しい場合は弁護士などに相談をして合法的に進めるしかありません。

資産隠しの由来

「資産隠し」の由来は残念ながら不明ですが、文献としては「資産」は平安時代の勅撰史書「続日本紀」などに文言が記されています。

資産隠しの文章・例文

例文1.妻との別れを決意し資産隠しも視野に入れたが、その妻の兄が地元で有名な荒くれ者だったと思い出し、バレたら半殺しの目に遭う恐怖から取り敢えず財産分与をきちんとする事にした。
例文2.政治家の資産公開は無意味で半ば堂々と親族名義にして蓄えているのに、庶民の資産隠しだけ血眼になる国税庁は矛盾していると感じない間抜けな兵隊だ。
例文3.近所から資産隠しをしていると変な噂が立てられ、これで強盗が押し入ってきたら一体誰が責任を取ってくれるのか憤っている。
例文4.芸能人の典型的な資産隠しは一見すると高級外車などを買いまくって散財しているイメージを与えながら、実は家や車を事務所や家族名義にしたりと着々と進めていて、実に抜け目がなく最も嫌いなタイプだ。
例文5.庶民の何十倍も稼ぐと、表では清廉潔白をアピールして善人ぶるがその裏の顔は傲慢になって無駄金を使いたくなくなるので資産隠しや脱税に必死となり、有名人もYouTuberも根底にあるのは卑しく腹黒い精神を持ち合わせた化け物だ。
「資産隠し」を使った例文となります。

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資産隠しの会話例

  • そんなに貯金を貯め込んで、一体何を企んでいるの?

  • ちょっと、大声で言わないでよ。今はどこで誰に聞かれているか分からないんだから。それに貯金をしているんじゃなくて、欲しい物がないから勝手に貯まっているだけ。

  • はいはい。だけど、学生時代からの付き合いがある俺がアドバイスするけど、金は若い内に使った方が絶対にいいって。そんな資産隠しみたいにせっせと貯めていると、人生面白くない。

  • だけど、お金が少ないのも不安じゃない? それに株とかに投資もしていて損もしているから、一応は可愛いマネーが世間に消えているのよ。

貯金やお金の使い方について友人同士が会話をしています。

資産隠しの類義語

「資産隠し」の類義語には「隠し資産」「隠匿財産」「秘匿金」「隠蔽」「秘蔵」「タックスヘイブン」などの言葉が挙げられます。

資産隠しの対義語

「資産隠し」の対義語には「財産保全」「財産開示」「資産公開」「貯金公開」などの言葉が挙げられます。

資産隠しまとめ

納めるべき税金や離婚時の財産分与などから少しでも自分の財産を守る為の隠匿行為が「資産隠し」です。本来は所有する財産を正しく報告し見合った金額を納税する義務がありますが、支払いが惜しい気持ちが大きくなるとバレないだろうと「資産隠し」に走ってしまうのです。

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