「落花枝に帰らず」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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落花枝に帰らず(らっかえだにかえらず)

「落花枝に帰らず」とは「美しい花も枝から落ちると元通りにはなれないので、過ぎた時間は帰らないや死人が生き返らない、破綻した男女関係は修復しない等の喩え」です。よって究極の喩えともなるのが「落花枝に帰らず」で、だからこそ悔いがないように日々を謳歌したり大切なものは大事にするべきなのでしょう。

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落花枝に帰らずの意味とは

「落花枝に帰らず」の意味は以下の通りとなります。
 (1)落ちた花は枝に戻れない事から、過ぎ去った時は戻らない、死んだ人はこの世に戻ってこない、破れた男女の仲が元通りになる事はない等の喩え。
 (2)同義である「落花枝に帰らず破鏡再び照らさず」(らっかえだにかえらずはきょうふたたびてらさず)を略した言葉。
 (3)「落花枝に上り難し」も同義。
”落花枝”は「枝花が散り落ちる」「落ちた花と枝」「落ちた桜の花の表現」で、そこから一度散って落ちてしまった花と枝は元通りになれない事から、これを人の命や人生の儚さに男女の恋愛などに当て嵌めて、時は戻らないや死人は生き返らないに壊れた恋愛は修復が出来ないといった喩えになります。よって、更に深読みするとだからこそ物事を大切や大事にすべきとも受け取れます。

落花枝に帰らずの由来

「落花枝に帰らず」の由来は残念ながら不明ですが、文献としては室町時代の能の台本「謡曲」の「八島」(1430年頃)などに文言が記されています。

落花枝に帰らずの文章・例文

例文1.容姿端麗で収入が高い芸能人夫婦も数年後には離婚をして、落花枝に帰らずとなるのだから人生とは誰しも平等なものだ。
例文2.落花枝に帰らず、今頃になって亡くなった愛犬の愛しさに胸が締め付けられる。
例文3.卒業アルバムを見返すと、懐かしい顔ぶれに落花枝に帰らずになってしまったと感慨深くなってしまう。
例文4.W杯で活躍する各国のスター選手を画面越しに見ていると、学生時代に怪我した右足をさすりながら「落花枝に帰らずか」と思わず呟いてしまった。
例文5.交通事故現場で棒立ちしている人はきっと、落花枝に帰らずになってしまったと悔やんでいるだろう。
「落花枝に帰らず」を使った例文となります。

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落花枝に帰らずの会話例

  • またスマホを買い替えたの?

  • だって壊れたから仕方がないでしょう。逆に訊くけど、スマホなしでいられるの? え、どうなの?

  • 喧嘩腰だなー。だからスマホを大事に使えばいいんだよ。落花枝に帰らずって言うだろ。壊れたスマホは…。

  • 壊れてもデータやアプリは次のスマホでも使えるから問題なしよ。

スマホを大事に出来ず買い替えが多いという内容です。

落花枝に帰らずの類義語

「落花枝に帰らず」の類義語には、「破鏡不照」「覆水盆に返らず」「後悔先に立たず」「後の祭り」などの言葉が挙げられます。

落花枝に帰らずの対義語

「落花枝に帰らず」の対義語には、「焼け木杭に火が付く」「燃え杭には火が付き良い」「元の鞘に収まる」「燃え杭には火が付きやすい」などの言葉が挙げられます。

落花枝に帰らずまとめ

「落花枝に帰らず」は散った花が元通りにはならない事から、一度終わってしまったものは元の形には戻れない事です。亡くなった人、男女の恋愛関係、過ぎ去った時などの喩えとして使われ、ある意味で人生の儚さや切なさを凝縮した諺になっています。

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