「目は口程に物を言う」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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目は口程に物を言う(めはくちほどにものをいう)

「目は口程に物を言う」とは「情のこもった目付きは、まるで口で話すように感情が表れる事」です。例えば恋人同士なら目を見れば互いの感情が理解し合えたり、警察官なら職務質問で目が泳いでいる男は怪しいと判断するなど、言葉ではなく目から情報を得るのが「目は口程に物を言う」です。それでは解説に入らせて頂きます。

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目は口程に物を言うの意味とは

「目は口程に物を言う」の意味は以下の通りとなります。
(1)情の籠った目付きは、口で話すのと同じぐらいに感情を表現する。
(2)目には感情があるとする喩え。
(3)相手の事を思っていれば、口にしなくても眼差しで思いが伝わる。
(4)「目も口ほどに物を言う」も同義。
「目は口程に物を言う」は端的に言うなら、喜怒哀楽の感情が目に表れる事です。もちろん絶対ではないですし人によって程度もありますが、楽しく大笑いをすると「目が笑っている」、不機嫌で怒りが募るなら「目が吊り上がる」、悲しい時は「目が泣いている」「目が腫れている」とこれらはほんの一例ですが、言葉を発しない目だからこそ眼光から本心が表れ、感情を読み解く感覚器官と扱う事が多々あります。先ほどの例の反対として、言葉では上機嫌で楽しんでいると言うが、その目は明らかに不満を表していたり、会話の返事を一応はしているがどこか心ここにあらずなら遠くを見つめるような目をしたりします。何よりも夫婦や恋人同士、或いは親子や親友同士なら付き合いの長さや思いから、口にしなくても相手の目を見れば分かり合えたりするのです。そんな阿吽の呼吸のような関係を成立するのも、目によるところが大きかったりします。他には、会社や飲食店などの求人担当なら、採用の判断基準として最後は相手の「目を見て決めた」「目の色で決めた」も定番のようになっていて、まるで働きたいや頑張るという心の声を目から感じ取ったように言うほどです。その一方で、事件事故や犯罪などでも割と使われる言葉で、結果を踏まえた上で悪人や犯人に最初から分かっていたと「目は口程に物を言う」と使います。これらの事から実は経験則から言葉を聞かなくてもある程度の予想・予測が出来るものを「目は口程に物を言う」なのですが、大半の人はそこに目という特別な魅力あるパーツだから成し遂げると思い込みたいのです。

目は口程に物を言うの由来

「目は口程に物を言う」の由来は残念ながら不明ですが、文献としては俳諧の総称「雑排」の「柳多留拾遺」(1801年)などに文言が記されています。

目は口程に物を言うの文章・例文

例文1.一見すると穏やかで仲良さげだが本当は最悪な嫁姑の険悪な関係を直に感じると、「ありがとうございます」と互いに言いながらも目からは火花が出ていて、目は口程に物を言うとは実に的を得ていると納得する。
例文2.目は口程に物を言うとは正にこの事で、合コンに参加すれば誰が誰に好意を持っているのか一発で分かる。
例文3.「競馬はパドックで馬の目を見れば調子が一目瞭然だ」と豪語する親戚の叔父さんは狂信的な馬好きでベテランギャンブラーだが、その割には消費者金融や父にも借金があり問い詰めると口では空元気な事を言うが目には力が全く無く、これが目は口程に物を言うのだと察してこれ以上は追求しなかった。
例文4.政治家の虚言癖はこれまで何人もいたので、議員が何か耳当たりのよい事を言った時は目は口程に物を言うを思い出し、目が泳ぎまくれば明らかに虚偽だと判明する。
例文5.目付きの鋭さには自信があり自分ではイケていると思っていたが、職場の女性陣には大変不評で目は口程に物を言うどころか、目を合わせたくない同僚ランキングでダントツ1位の不名誉を頂いたほどだ。
職場や嫁姑など人間関係で「目は口程に物を言う」を使った例文です。

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目は口程に物を言うの会話例

  • このTシャツ似合うかな? 有名ブランドと80年代の有名アーティストのコラボで数万円もする貴重なものなんだけど。

  • やっぱりそうなんだ。とても…、とても良く似合っています。

  • その言い方、絶対にバカにしているよね。だって目が笑っているよ。目は口程に物を言うから、御見通しだよ。

  • そんな事はないって、本当に本当に良く似合っています。

男性が高価なTシャツを着ているが、女性はあまり似合っているとは思っていないという内容です。

目は口程に物を言うの類義語

「目は口程に物を言う」の類義語には、「成るか成らぬか目元で知れ」「目が物を言う」「目は心の鏡」などの言葉が挙げられます。

目は口程に物を言うまとめ

「目は口程に物を言う」は例えば親密な関係性が成立していたり、或いは嬉しい感情や不快な感情などは黙っていても意思疎通ができる事で、それぐらい感情がこもった目付きは口で話すのと同じぐらいの表現となる事です。目とは顔全体から見ても特別な感覚器官で、口では本音を隠してあれこれ言ったつもりでも本心が表れてしまうのです。

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