「湯治」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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湯治(とうじ)

「湯治」とは「温泉旅館や温泉地に長期間滞在して体調不良や怪我などを治す温泉治療」です。日本人というのは老いも若きもお風呂(シャワー)や温泉が大好きで、最近ではサウナ愛好者も増えています。そんな事から世界一の綺麗好きとも呼ばれますが、温泉地に出向き温泉宿に数週間も滞在し温泉の力で体調不良を克服するのが「湯治」です。温泉が病気を治せるのかと疑問に思う人もいるでしょうが、昔から温泉にゆっくり入ったり温泉水を飲むのは民間療法の「温泉療法」として一定の効果が期待されているのです。

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湯治の意味とは

「湯治」の意味は以下の通りとなります。
 (1)温泉に入って病気を治療する民間療法の一種で「温泉療法」とも呼ばれる。
 (2)温泉地などに長期間滞在して温泉に浸かって病気や怪我などを治す治療の事。
”湯”は「お湯の略」「水を煮え立たせ熱くしたもの」「温泉」「入浴する為のお湯」、”治”は「病気を治す」「世の中が良く治まっている」「祭事」「政治」で、風呂や温泉に浸かり病気を治すのが「湯治」です。よって自宅で薬草入りの風呂に入るのも「湯治」に間違いありませんが、広く一般的には温泉地に長期間泊まって温泉に繰り返し入り病気や怪我などを治す事に専念するのを「湯治」と呼びます。全国各地には有名な温泉地や温泉宿が多数存在するので、自分の治療目的と合った温泉効能を期待してゆっくりと「湯治」をして体調回復させる人も多いです。また、温泉には美容効果もあるとされるので美しさと健康を兼ねた「湯治」とするケースもあります。関連する言葉としては、「湯治」を目的として温泉旅館などに泊まる客を「湯治客」、「湯治」の温泉場を「湯治場」と言います。因みに、温泉の刺激や温度や効能などがリラックスさせ体を治療するので「湯治」ですが、近年は「スーパー銭湯」の場合も「湯治」と扱うのかは論争の種となって意見が分かれていますが、多くの「スーパー銭湯」では「湯治」を名称などに用いるのが自然となっていて、既に黙認されている状態です。また、本物の天然温泉とスーパー銭湯が共存という形なら、一方だけを「湯治」として片方は頑なに認めないのは少々おかしいのではないでしょうか。しかし、温泉街などの関係者に言わせると最低1週間以上の滞在者を「湯治」や「湯治客」と扱い、日帰りや数泊程度の客は「湯治」とは認めないそうです。

湯治の由来

「湯治」の由来として、世界中では古代からお湯に浸かる文化が根付いていました。しかし、お湯や温泉に入る事で体を健康にするという考え方は日本では奈良時代(或いは鎌倉時代)が発祥とされます。それまでは体をの汚れを落とす衛生的な観点からの入浴でしたが、江戸時代になると庶民まで現在にも残る有名な温泉地を「湯治」を目的で訪れるようになり、現在同様の地位が確立されていきました。

湯治の文章・例文

例文1.頭痛が酷いので何か良い治療はないのかと模索していたら、親戚から湯治を勧められ藁にもすがる思いで試してみる事にした。
例文2.昔の小説家などは湯治という名目で、東北などの秘湯に籠って長編作品を仕上げるイメージがある。
例文3.ロシアやフィンランドでは政治家がサウナで交渉事を進めるサウナ外交という言葉があるので、日本でも湯治外交や湯治会談といった言葉が誕生するかも知れない。
例文4.温泉街のサッカークラブは試合や練習後の疲れや怪我を湯治で完治させられるので最高な環境が約束され羨ましいかぎりだ。
例文5.朝目覚めたら妻の姿がなく、居間にいくとテーブルの上には「湯治宿で暫く静養します。探さないで下さい。」と書置きが残され、よくよく見ると外した結婚指輪もあり、これは温泉だからなのかそれとも離婚を意味しているのか謎で仕方がない。
「湯治」を使った例文となります。

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湯治の会話例

  • 年の所為もあるけど、もう最近は体のあちこちが痛いし疲れは取れないし…。

  • 顔色も何だか悪そうね…。そうだ、温泉でも行ってみない?

  • 県内のスーパー銭湯なら大概行ったけど、効果は無かったよ。

  • そっちじゃなくて天然温泉にゆっくり浸かって、湯治をしてきましょうよ。

元気がない夫に「湯治」を勧める妻という会話内容です。

湯治の類義語

「湯治」の類義語には「温泉療法」「入湯」「入湯」「転地療法」「薬草風呂」「柚子湯」などの言葉が挙げられます。

湯治の対義語

「湯治」の対義語はありません。補足として温泉街の旅館の敷地内にある宿保有の風呂が「内湯」、対する温泉街にあるが宿泊施設を伴わない公衆浴場が「外湯」として対義語になります。また「温泉」の対義語は「冷泉」です。

湯治まとめ

温泉旅館などに滞在し体の疲れや病気の治療を目的に温泉に浸かって治療を行うのが「湯治」です。明確な基準はありませんが日帰りや数泊程度ではなく、最低1週間以上の滞在をする場合に限って現地の人々も「湯治」と認めるようです。

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