「核心」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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核心(かくしん)

「核心」とは「物事の中心や肝となる重要部分」です。刑事ドラマや推理物では難解事件が解決に近付くとお決まりのように「事件の核心に迫る」や「核心に触れる」という表現が使われます。他にも「米中摩擦の核心」「不況の核心」など「○○の核心」という使い方も多いですよね。ですから「核心」が使われると物事を深掘りし本質を追求していると推測できるのです。そんな「核心」についての解説となります。

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核心の意味とは

「核心」の意味は以下の通りとなります。
(1)物事の中心や肝となる最も大切な部分。
(2)物事において最も重要部分であり、本質的な意味を短くしたもの。
(3)中核、ポイント、中心、核、要点などの部分。
”核”は「果実の種」「物事の中心」「病気による細胞固まり」「原子核や核兵器」、”心”は「気持ち」「精神」「大事な部分」「真ん中」で、物事の中心となる大事な部分が「核心」です。「核心」の特徴としては、中核・ポイント等々のような類語が多い点がありますが、それでも一際特別な存在感を「核心」は発揮しています。理由として、例えばよく使われる「事件の核心に触れた」「相手の核心をついた」がありますが、これを他の言葉に代用すると主観による所もありますが、どうもぼやけてしまい本質を捉えていない印象が出てしまいます。また、これまで扱われなかった政治や経済の闇となる部分など壮大なテーマになるほど、「核心」という言葉が好んで使われる傾向があり、新聞や雑誌見出しでも「政治の核心に迫る」「貿易摩擦の核心に近付く」とすると、読者に重要部分が露わになったのではと興味を掻き立てる様になるのです。

核心の由来

「核心」の由来は残念ながら不明ですが、文献としては近代日本の詩人・蒲原有明の詩集「有明集」(1908年)などに文言が記されています。

核心の文章・例文

例文1.不祥事ばかりの政権の核心に辿り着き、なぜこんなに問題を起こすのかという疑問の謎が解明した。
例文2.離婚を切り出した妻の核心に迫ろうとしたが肝心な部分は口を濁すので、釈然としないまま代理人と称する某宗教団体の弁護士に言われるままサインと捺印をした。
例文3.このままコロナの発生源は分からず核心に近付けないまま終了したら人類の大失態となるのは間違いない。
例文4.女性刑事は事件解決の糸口が見つかり核心判明がもう少しだと自信が出てくると、部下を前にして饒舌に語り出す。
例文5.成績が伸びたのは担任教師が核心をついた授業をするのが上手いからであって、自分の実力だとは思っていない。
事件や離婚などで「核心」を使った例文です。

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核心の会話例

  • 今度の市長選挙、どっちが勝つと思う?

  • うーん、現職の○○さんは組織票は固いけどどうも演説が好きじゃないのよね。その点で新人の○○さんは明快で、問題の核心をバーンと言って煽り大衆を掴むのが上手よね。

  • あの人は元弁護士だし、ワイドショーとかでもならしたからその点が上手いよね。

  • だから新人の○○さんが圧勝すると思うけど、どうだろうね?

夫婦が市長選挙の投票結果がどうなるか会話をしています。

核心の類義語

「核心」の類義語には、「中心」「目玉」「核」「心」などの言葉が挙げられます。

核心の対義語

「核心」の対義語には、「外殻」「表面」「上辺」「上面」などの言葉が挙げられます。

核心まとめ

「核心」は物事の中心となる場所であり最も重要な部分です。上辺や表面だけを見ていると本質を見極められないので、どんな事でも「核心」こそ肝要でありそこに近付いたり触れる事が必要とされます。

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