「柳眉を逆立てる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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柳眉を逆立てる(りゅうびをさかだてる)

「柳眉を逆立てる」とは「美しい女性が怒りのあまり眉を吊り上げてしまう事」です。同じ様な言葉で男性の場合は「怒髪天を衝く」がありますが、その美人版が「柳眉を逆立てる」となります。したがって、当然ながら男性には使わない言葉となっています。個人的には女性は髪が長いので逆立つのは難しく、だから眉を逆立てるにしたのではと勘繰っています。それでは解説に入らせて頂きます。

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柳眉を逆立てるの意味とは

「柳眉を逆立てる」の意味は以下の通りとなります。
(1)美人が酷く怒る。
(2)美しい女性が怒りから眉を吊り上げる様から、転じて、美人が激怒する事。
(3)「柳眉倒豎」も同義。
”柳眉”は「柳の葉のように細く美しい眉」「美人の眉」、”逆立てる”は「逆さまに立てる」「逆立つ」で、本来は下がっている美人の眉がまるで逆立つ様として、それぐらい美人の激怒の喩えが「柳眉を逆立てる」です。古代中国では怒りの表現として「眉を吊り上げる」はよくある喩えですが、”柳眉”を使うのは基本的に女性のみで、それ以外は男性または女性の双方に用います。女性に関する諺や四字熟語は多数ありますが、その中で怒りに関するものはかなり少なく、さらに美人となると非常に稀で他に存在しないと断言できるほど貴重な言葉です。

柳眉を逆立てるの由来

「柳眉を逆立てる」の由来は残念ながら不明です。文献としては、江戸時代後期に流行した小説集「椿説弓張月」(1807年~11年)などに文言が記されています。

柳眉を逆立てるの文章・例文

例文1.駅構内を歩いていたら、スマホ片手にぶつかってきた女は謝るどころか柳眉を逆立てて舌打ちし、そのまま去ってしまった。
例文2.普段は優しい妻だが、毎月給料日になるとその少なさから柳眉を逆立てるだけでは気が済まず私に暴言を浴びせ続ける。
例文3.普段は差別反対や男女平等を訴えている女性ほど、些細な事で柳眉を逆立てるから注意が必要だ。
例文4.どんなに美しい女性でも何かと文句を付けて柳眉を逆立てるようでは話にならない。
例文5.かつては「ハゲー」と柳眉を逆立てて連呼していた議員が、今ではコメンテータとして穏やかな表情でテレビに出演するのだから、功名心が強いというか金の力は恐ろしいというか恥知らずというべきなのか言葉が見つからない。
女性の激高として「柳眉を逆立てる」を使った例文です。

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柳眉を逆立てるの会話例

  • ごめん。仕事終わりに買物に行ったけど、セールの商品は売り切れだった!

  • あなたは一体何やっているのよ。もっと早く買物に行きなさいよ。

  • それは無理だよ。仕事中なんだから。第一、そんなに柳眉を逆立てるほど怒るなら君が買いに行けばいいだろ。時間があるんだし。

  • 私はコロナに感染したくないの。仕事終わりに序にスーパーに寄るのを面倒がるなんて、あなたに優しい気持ちは少しもないの。本当に酷い人!

自己中心的な妻とその夫の会話です。

柳眉を逆立てるの類義語

「柳眉を逆立てる」の類義語には、「横眉怒目」「張眉怒目」「柳眉を蹴立てる」「柳眉を釣り上げる」などの言葉が挙げられます。

柳眉を逆立てるまとめ

「柳眉を逆立てる」は”柳眉”が「美人の細眉」で、その眉が逆立つとなるので、美しい女性が眉を吊り上げて怒る喩えです。要するに美人が激怒している様を表現する言葉で、「柳眉を蹴立てる」など類語が多い事でも知られています。

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