「昼行灯」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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昼行灯(ひるあんどん)

雨が降っていないのに雨傘を指してたら、「なにやってんだろう」と思いますよね。では、真昼間に懐中電灯であたりを照らしていたらどう思うでしょうか。やっぱり「なにやってんだろう」と思います。意味がない上に、光もぼんやりと目立たなくなってしまいます。昔の人はそんな様子を「昼行灯」という言葉を使って表現しました。この記事では、「昼行灯」という言葉の意味と元になった由来を見ていきます。

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昼行灯の意味とは

昼行灯は「間が抜けている、ぼんやりした性格」という意味の言葉です。形容詞として使われ、昼行灯という言葉一言で人物を表すこともできますし、「昼行灯な性格」「昼行灯な人」という使い方もできます。
読み方は特殊で、「ひるあんどん」と読みます。「昼行燈」も全く同じ意味です。

昼行灯の由来

昼行灯の由来を見てみましょう。行灯は昔からある照明器具の一種です。長方形か円筒型の骨組みに紙を張り、中に火皿を置いて灯明(とうみょう)を灯しています。ホテルや旅館の室に行くと、時々行灯が置いてありますね。
昔はこの行灯を持ち歩いて夜の明かりとしていましたが、後に提灯が出てきてからは据え置き型や壁掛け型(お店の前などに掛けた)が主流となりました。
昼行灯とは昼間に行灯をともした様子を表した言葉。行灯は現在の証明と比べて暗く、昼間にともしても全く光源がはっきりしませんでした。その様子から、「昼行灯」は「ぼんやりしている、はっきりしない、へらへらしている」という意味になりました。

昼行灯の文章・例文

例文1.あの部長は昼行灯だとみんな陰で言っている
例文2.あの一家はそろいもそろって昼行灯だ
例文3.その昼行灯な顔つきをやめなさい
例文4.昇進したとたん、すっかり昼行灯になってしまった
例文5.昼行灯かと思いきや、ちゃんと考えているじゃないか
ドラマでは「平常時は昼行灯、非常時は切れ者」なんてキャラもいますが、基本的に昼行灯はマイナスの評価として用いられます。

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昼行灯の会話例

  • どうも、すみませんでした。

  • それで終わり?

  • え?あ、いや、あの・・・。

  • 『以後気を付けます』くらいどうして言えないの。そんなことだからあなたは昼行灯と呼ばれるのよ。

上記の会話では、後輩の男性が先輩にたしなめられています。昼行灯な人間の周りにいる人たちは、いらいらすることも多いでしょうね。

昼行灯の類義語

昼行灯の類義語をいくつか見てみましょう。「ぼんやりしていて役に立たない」というニュアンスが昼行灯には強いので、「凡愚」「暗愚」などが類義語として挙げられます。他にも多種多様な罵り言葉がありますが、少し過激になるのでここには記載しません。

昼行灯まとめ

ここまで、昼行灯について見てきました。同じ昼行灯でも、ドラマのような実は切れ者の昼行灯・・・であればよいのですが、なかなか現実にそんな人物はいないようです。

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