「星霜」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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星霜(せいそう)

「星霜」とは「1年経つと星は天を1周し霜も降りる事から、歳月や年月という意味」です。歳月や年月は「年と月」の事で、そこから「長い期間」や「過去と未来の流れ」といった意味合いと分かりますが、「星霜」と問われると大抵の人は意味が分からないと思います。それぐらい言葉から歳月を連想するのは難しく、どうしても理解に苦しむと思います。

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星霜の意味とは

「星霜」の意味は以下の通りとなります。
 (1)歳月。年月。1年。
 (2)星は1年をかけて天を1周して毎年霜を降らせる事から、歳月や年月の事。
”星”は「夜空に光る小さな天体」「恒星・惑星・彗星・星団・星座など」「歳月」、”霜”は「寒い時期に地面などにできる氷の結晶」「白髪の例え」で、歳月や年月という意味になるのが「星霜」です。「星」だけでも「歳月」という意味になりますが、霜が降りる冬の時期に1年をかけて1周して戻ってきたという昔の伝えから「星霜」となります。よって、普通ならそのまま歳月などを使う方が分かりやすいですが、星や星座に関連させた場合や冬という時期を強調したい場合などは「星霜」として趣などを出させています。また慣用句では年月の経過として「星霜を重ねる」、熟語では長い年月を苦労した「幾星霜」が有名で多く使われています。

星霜の由来

「星霜」の由来は残念ながら正確には分かりません。おそらくは上記したように星が1年をかけて天を1周して冬の季節が戻ってきた事とされていますが、憶測の域を出ていません。また古代中国・唐時代の詩人・杜甫が作った詩から誕生した言葉とも言われています。

星霜の文章・例文

例文1.我々が幾星霜をかけて築き上げた建物や住宅も地球からすると大事なものではないらしく、地震や豪雨などで脆くも崩れ去る現場を目撃すると不憫で居た堪れない。
例文2.億万長者になるのに20年以上の星霜を要したが、投資の失敗で全財産を失ったのは一瞬のようで、もう一度立ち上がって頑張るには年を取りすぎそんな気力はもう微塵もない。
例文3.東京で暮らすようになって10年以上の星霜を重ねたが、もう負けを認めて地元に戻ろうと思っている。
例文4.イギリスの産業革命から人類は急激な成長を遂げてきたが、今後は今までの幾星霜が全て消え去る未曽有の自然災害に苦しむ世の中になるかも知れない。
例文5.長すぎるニート生活の星霜は心と体を蝕むだけでなく、よそ行きの洋服や靴をボロボロで使い物にならない魔法もかけていたと気が付いた。
「星霜」を使った例文となります。

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星霜の会話例

  • 今年ももう12月。1年が過ぎるのは早いなー。

  • 年を取ると余計に感じて。私なんて冬になると夜空を見たり、霜を踏みしめる足音を聞く度に、星霜を重ねていつかこの寒空の下で命が果て眠りにつくって思うと、ひどい憂鬱に…。

  • 朝から縁起が悪い事言うなよー。でも、明日はボーナス支給日だから元気を出して。

  • あのー、私は派遣なんですけど…、ボーナスは出ません。

正社員と派遣社員の会話様子です。

星霜の類義語

「星霜」の類義語には「時間」「日月」「時日」「年中」「烏兎」「歳光」「タイム」などの言葉が挙げられます。

星霜の対義語

「星霜」の対義語には「空間」「スペース」「空き」「余地」「隙間」などの言葉が挙げられます。

星霜まとめ

空の星と冬の霜の関係性から歳月・年月といった意味になるのが「星霜」です。普通なら歳月や年月とする方が圧倒的に多いですが、文語的というか趣を感じさせる表現として「星霜」や「幾星霜」と使われ場合も多々あります。単なる同義語とするだけでなく、歴史や文化などの観点からも歳月や年月には複数の言い換えがあり、その中には星や霜との関係から誕生した「星霜」もあると理解しておきましょう。

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