「当たるも八卦当たらぬも八卦」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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当たるも八卦当たらぬも八卦(あたるもはっけあたらぬもはっけ)

今も昔も占いは根強い人気を持っています。朝のテレビ番組にも雑誌にも必ずあるのが占いコーナーです。そんな人気の占いを「当たることも外れることもある。それが占いだ!」というのが「当たるも八卦当たらぬも八卦」の意味です。さて、「当たるも八卦当たらぬも八卦」について詳しく紹介していきます。

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当たるも八卦当たらぬも八卦の意味とは

まず「当たるも八卦当たらぬも八卦」の「八卦」は「はっけ」と読みます。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」は占いの性質を表していて「占いとは的中することもあるし、外れることもあるものだ」という意味のことわざです。
ですので宝くじやギャンブルについて使う方もいますが、占い以外の当たり外れについて使うのは間違っています。
また「当たるも八卦当たらぬも八卦」には性質だけでなく「占いの結果を過度に気にする必要はない」「占いの結果に大きく左右されるべきではない」というニュアンスも含まれています。

当たるも八卦当たらぬも八卦の由来

「当たるも八卦当たらぬも八卦」の「八卦」は元々は古来から中国で使われてきた易学の用語です。
陽と陰の爻を組み合わせて表される八つの象徴のことで、その八つとは天、沢、火、雷、風、水、山、地です。
天も地も全て、自然界や人間界に起こることはこの八卦で表すことが出来るとされています。現在では「占い」や「易」そのものを「八卦」とも言います。

当たるも八卦当たらぬも八卦の文章・例文

例文1.占い師に合格出来ないと言われたが「当たるも八卦当たらぬも八卦」というので気にしないことにした
例文2.「当たるも八卦当たらぬも八卦」なのだから、タロット占いで経営方針を決めるのは止めよう
例文3.風水に従って家中の家具を変えた為に借金を背負うなんて「当たるも八卦当たらぬも八卦」と思えないのだろうか
例文4.「当たるも八卦当たらぬも八卦」とは思うものの、頼らずにはいられない時もある
例文5. 星占いの結果で親友と縁を切るなんて「当たるも八卦当たらぬも八卦」だと思うよ
占いの結果が悪かった時に多く使われます。
「惑わされたり、不安になったりしないで」というニュアンスが含まれるので、そのように使いましょう。

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当たるも八卦当たらぬも八卦の会話例

  • この前ね、有名な占い師の人に結婚について見てもらったの。

  • それで結果はどうだった?

  • それが今の彼氏と結婚しようと決めていたのに相性が最悪らしくて、必ず不幸になるって言われたからショックで。

  • なに言ってるんだ。当たるも八卦当たらぬも八卦だろ。気にしないで好きなら結婚すれば良いじゃないか。

どんなに定評のある占いでも未来は分からないもの。占いの結果にショックを受けたり悩んだりした際には思い出したいことわざですね。

当たるも八卦当たらぬも八卦の類義語

類義語には「合うも不思議合わぬも不思議」があります。
また占いに限定しなければ「が出るか蛇が出るか」や「合うも夢合わぬも夢」「吉と出るか凶と出るか」などがあります。

当たるも八卦当たらぬも八卦まとめ

自然現象や人生について予め未来を知ることが出来れば…と誰しも一度は思うものです。しかし予め分からないからこそ色々と悩みながらも努力し、失敗を重ねながら成長出来るという側面もあります。占いの結果が悪いと気になってしまうかもしれませんが、そこは「当たるも八卦当たらぬも八卦」。結果に振り回されず、今をより楽しむ為のエッセンスとして占いを生活に取り入れられると良いですね。

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