「和顔愛語」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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和顔愛語(わげんあいご)

人から温かい表情と言葉をいただくと嬉しくなり、穏やかな気持ちで1日を過ごすことができますよね。自然と周りの人への心遣いができるようになり、温かい表情と言葉で接することができるようになります。自分から幸せの循環をスタートさせられるように、「顔愛語」という言葉を、是非ともここで覚えていって下さい。

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和顔愛語の意味とは

顔愛語とは、「大無量寿経」というお経の中にある言葉で、仏教用語です。おだやかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接するという意味で、「顔」には『おだやかな表情』、「愛語」には「心やさしい言葉」という意味がありますので、ポジティブな言葉といえます。イライラした時、嫌なことがあった時、辛い時こそまず自分から笑顔と優しい言葉で、周りの人に接する姿勢が「顔愛語」という事です。イライラは周りに伝染するので、ひとりのイライラのせいで、それまで良かった雰囲気が悪くなることもあります。そんな時こそ「顔愛語」が出来たらとても良いですね。

和顔愛語の由来

顔」はやかな顔、「愛語」は親愛の気持ちがこもった言葉からきています。

和顔愛語の文章・例文

例文1.いつでも顔愛語で他人と接することができる彼女は仏さまのような人だ。
例文2.自分から積極的に話しかけ、顔愛語で接する。
例文3.顔愛語で面接をしたら、見事に合格した。
例文4.仏道を志す者が人々に顔愛語で接する。
例文5.仏頂面の祖父と、常に顔愛語の祖母は、並んでみると意外にお似合いなんです。
顔愛語は、自分だけでなく周りにも良い影響がありそうですね。

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和顔愛語の会話例

  • 昨日行ったお寺のお坊さんに、「和顔愛語で人と接すると物事が良い方に向かいますよ」と言われたんだ。

  • そうなんだ、和顔愛語って一体どういう意味なの?

  • おだやかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接するという意味だよ。それを最近実践しているんだけど、相手の反応もすごく良くっていろんな人が笑顔で返してくれて、とても気持ちが良いんだよ!

  • 良い事も悪い事も循環するから、あなたがそれを実践した事で、周りにもあなた自身にも良い循環が生まれるのね!あなたのこれからの座右の銘になる良い言葉かもしれないね!

このようにとても良い意味で使われる言葉なので、皆さんも是非、顔愛語を実践してみてわどうですか?

和顔愛語の類義語

顔愛語の類義語としては、顔悦色(わがんえっしょく)、容悦色(わようえっしょく)、端正顔(たんせいわがん)などがあります。

和顔愛語まとめ

文章7
この「顔愛語」は、日常生活ではほとんど使わないでしょう、ですが座右の銘にしたいとても綺麗な言葉です。もともと「大無量寿経」というお経の中にある仏教用語なので、仏道を志す者が人々に安心をもたらす方法として大変重要視されます。いつでも顔愛語を心掛けて過ごしたいものですね。

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