「倚閭の望」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

B!

倚閭の望(いりょのぼう)

「倚閭の望」は四文字熟語では「倚閭之望」となり、「倚門の望」(いもんのぼう)や「倚門の情」とも同じ意味を持っています。中国戦国時代の有名な言葉ですが、文字からは意味を推測するのは困難で難易度高めです。しかし、一度覚えるときっと忘れる事ができない愛情あふれる言葉です。では、「倚閭の望」の解説となります。

[adstext]
[ads]

倚閭の望の意味とは

「倚閭の望」の意味は以下の通りとなります。
 (1)母親(両親)による我が子への愛情。子を思う心。
 (2)いつまでも我が子を心配する母親の思い、情愛。
「倚閭の望」は中国戦国時代から伝わる故事で、母親が持つ我が子への特別な愛情を指し示す言葉です。”倚”は寄りかかる、”閭”は村の入り口の門という意味で、”望”は遠くを見ているとなります。合わせて、外出した子供がいつ帰ってくるのかと、家の門に寄りかかり遠くを眺め、姿を発見しようとする様子を表しています。

倚閭の望の由来

中国の戦国時代、宣王の子供・閔王(びんおう)が行方不明になり、それを心配する母親が戒めを込めた言葉が「倚閭の望」の由来とされています。現在では、母親が生涯に渡り持つ子への愛情や情愛を例える言葉の代名詞となっています。

倚閭の望の文章・例文

例文1.結婚したばかりの新婚夫婦だが、子供が誕生したら、倚閭の望を本当に理解する事だろう。
例文2.倚閭の望を学んで、亡くなった母を思い出し涙が溢れた。
例文3.倚閭の望とは母が息子を待っているイメージだが、娘でも問題ない。
例文4.可愛がっていたペットが死んでしまい、倚閭の望のような心境で一週間は仕事が手付かずになった。
例文5.久しぶりに実家に帰るワクワク感は、倚閭の望に近い感情だと思う。実感の両親は心底、倚閭の望になっているだろう。

「倚閭の望」を使った愛情を表現する例文となっています。

  • [adsmiddle_left]
  • [adsmiddle_right]

倚閭の望の会話例

  • うちの母親は凄い心配性だったんですよ!

  • どんな風に?

  • 学校や塾の帰りがいつもより、30分遅くなるぐらいで携帯に何度も電話がかかってくるぐらいで。その事をよく、親友に揶揄われていました。

  • いいじゃない、そういうお母さんって。大事な息子だから、きっと、倚閭の望な思いで居ても立っても居られないからだよ。

学生時代に母親に心配されていたという男性と、それは母親の「倚閭の望」なる思いと説明する女性の会話です。

倚閭の望の類義語

「倚閭の望」の類義語には、「親心」「母心」などの言葉が挙げられます。また四字熟語ですと「一日千秋」なども挙げられるでしょう。

倚閭の望まとめ

「倚閭の望」は、我が子を何よりも大事に思う母親の愛情を表す言葉です。中国戦国時代の言葉で、元となるのは、子供の帰りを門に寄りかかって待つ母親となりますが、今では母親または両親がみせる子への深い愛情の代名詞となっています。

最新の記事はこちらから