「一寸法師の背比べ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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一寸法師の背比べ(いっすんぼうしのせいくらべ)

トップ争いなど優れている者同士の比較も興味を掻き立てられますが、反対に程度が低い同士の争いもなかなか見応えがあるものです。Jリーグでも降格する残留争いの試合が、妙に白熱したりしますよね。身も蓋もない言い方ですが、ダメ同士の争いや比較も逆に面白い場合が多々あるのです。今回の「一寸法師の背比べ」は、テスト結果の下位グループなどを比較する際に使われ、なかなか味わい深い諺となっています。それでは、日常生活でも使える場が多い「一寸法師の背比べ」の解説となります。

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一寸法師の背比べの意味とは

「一寸法師の背比べ」の意味は以下の通りとなります。
(1)どれも平凡で抜きん出た存在がいない。
(2)体の大きさが僅か一寸(約3センチ)しかない一寸法師の背を比較しても殆ど同じで大きな違いはない事から、どちらも価値がなく大して違わない事や抜きん出た存在ではない事。
(3)諺「団栗の背比べ」「五十歩百歩」なども同義となる。
(4)「一寸法師の背競べ」とも書く。
おとぎ話として有名な「一寸法師」から取られた諺が「一寸法師の背比べ」で、生まれた時からを退治して打ち出の小槌を振るまで、体の大きさは僅か一寸しかありませんでした。そこから、こんなに小さい体を比較してもあまり意味がないので、平凡で抜きん出た存在がいないや変わり映えしないという意味合いになります。よって、相手を見下す際や特徴がなく目立つ存在がいないなどの状況で「一寸法師の背比べ」と使います。言われた当人は嬉しい言葉ではなく、寧ろ恥ずべき言葉ではないでしょうか。

一寸法師の背比べの由来

「一寸法師の背比べ」の由来は、残念ながら不明です。因みに、おとぎ話の「一寸法師」は室町時代後期頃に成立していたとされています。

一寸法師の背比べの文章・例文

例文1.日本人は個性がなく皆が同じ様なので、外国人からしたら一寸法師の背比べと言われても納得するしかない。
例文2.我が家の料理は品が多くても味付けが全てしょう油なので、一寸法師の背比べみたいでどれも同じ味で美味しくない。
例文3.新総理に変わったが国民を無視した政策や相変わらずの隠ぺい体質など前総理と瓜二つで、一寸法師の背比べその者だ。
例文4.アイドルグループほど一寸法師の背比べな存在はなく、誰がデビューしてもかつてのアイドルとの違いが見当もつかない。
例文5.街を歩くと、スマホを操作しながら下を向いて歩く青白い若者達がSNSを支え、そして時代を牽引すると持て囃されるのだから、彼らを決して一寸法師の背比べと揶揄してはならない。

「一寸法師の背比べ」を若者や政治家などに使った例文となります。

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一寸法師の背比べの会話例

  • スマホの機種変更をしようと思っているんだけど…、どれを買えばいいと思う?

  • うーん、そうね…、でもあなた、そんなにスマホを使わないわよね!

  • そうだね。殆ど通話ぐらい。それも相手は家族だけかな…。

  • そういう私も、あなたとの通話ぐらいしか使わない。一寸法師の背比べじゃないけど、私達ってスマホが不要な似た者夫婦よね。いっその事、解約すれば?

スマホが不必要と気付いた夫婦が、そんな状況を「一寸法師の背比べ」と揶揄した会話です。

一寸法師の背比べの類義語

「一寸法師の背比べ」の類義語には、「目糞鼻糞を笑う」「大同小異」などの言葉が挙げられます。

一寸法師の背比べまとめ

「一寸法師の背比べ」とは、僅か約3センチの身長である一寸法師からそんなに小さい体を比較してもあまり意味がないので、そこから価値がないや抜きん出た存在がいないとなります。「団栗の背比べ」等と類語なので、同じような下位争いの言葉としても知られています。

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