「リフレッシュレート」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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リフレッシュレート(Refresh Rate)

「リフレッシュレート」とは「モニター画面の性能判断基準となる1秒間あたりの書き換え回数」です。ゲームやYouTubeなどで流れる映像とは、1秒あたりの静止画を何十何百と増やす事で滑らかな動画になります。ですから「リフレッシュレート」の数値が高いほどより自然でスムーズな動画になるのです。

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リフレッシュレートの意味とは

「リフレッシュレート」の意味は以下の通りとなります。
 (1)パソコンやスマホなどのモニター(ディスプレー)が1秒間に何回画像を描写(更新)するかの回数で、映像性能を判断する目安となる指標を指すIT用語。
 (2)パソコンやゲームに必須のモニターの性能判断で1秒間に画像を描画できる数値が高いほど高性能で画面がスムーズになる事から、特にFPSや格闘ゲームの場合ほど「高リフレッシュレート」のゲーミングモニターが好まれる。
「リフレッシュレート」は英語表記「refresh rate」で「垂直スキャンレート」や「スキャン周波数」とも呼ばれる「モニター画面の更新回数」です。これは1秒間あたりの画面更新をする回数の事で、単位は「ヘルツ(Hz)」となります。要するにテレビやパソコンやゲームにおいてモニターの性能を表すもので、昔のブラウン管のアナログテレビは1秒間に30(最大60)コマ(フレーム)なので「1秒間を30または60の画像で制作」となり「リフレッシュレート」は「30Hz」や「60Hz」になります。最近のパソコンやゲーミングモニターは最低が「60Hz」、最大は2020年発売のものが「360Hz」で、当然ながら「リフレッシュレート」の数値が高いほど画面がスムーズに見える高性能モニターですがそれだけ価格も高くなります。普通にパソコンでインターネットをするぐらいなら安価な「60Hz」で問題ありませんが、ゲーム用途なら「リフレッシュレート」が高い方が望ましいので近年は注目されているのです。しかし、単純に高価モニターを買えば良いという訳ではなく、その性能を引き出す高性能パソコンやゲーム機も必須となります。また、それだけにモニターやパソコンも高額となり電気使用量も増えて電気代が嵩むデメリットもあります。スマホやノートブックなどならバッテリー消費量も早くなるので、ゲーミング用途以外なら普通のモニターの方が良いかも知れません。

リフレッシュレートの由来

「リフレッシュレート」はパソコンのWindows95が登場した1995年頃からIT用語として用いられますが、オンラインゲームのFPSが人気となる2015年以降からより注目を集める言葉となります。当時は画面のちらつきに不満を抱くゲーマーがネットやSNSに文句を書き込んだ事から、世間への浸透度が飛躍的に上昇しました。

リフレッシュレートの文章・例文

例文1.薄給の定額小遣い生活だが、臨時収入を妻に黙ってリフレッシュレートが240Hzのゲーミングモニターを購入した数日後子供を連れて出ていってしまった。
例文2.レトロゲームしかやらない俺にはリフレッシュレートなど考えた事もない。
例文3.高リフレッシュレートのモニターを手にいれヌルサクに見えると嬉しいが、ゲームが快適になるほど人生というゲームは毎日が辛く困難になるのだから嫌になる。
例文4.スマホもいずれは高リフレッシュレートの製品ばかりになるだろう。
例文5.リフレッシュレートは確かに大事だが、それよりも不要モニターを処分する際の面倒さをなんとかして欲しい。
「リフレッシュレート」を使った例文となります。

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リフレッシュレートの会話例

  • パソコンのモニターを買い替えようと思っているんだけど…。

  • それなら私が使っていたのあげる? 丁度新しいのを買おうか悩んでいたのよ。

  • 悪いからいいよ。それに…、普通のモニターじゃダメなんだよ。リフレッシュレートが高いものじゃないとゲームに向かないから。

  • あ…、そっち系のヒトなのね。ゲームとか夢中でやる…。実は…、私もゲーム大好きなの、だからリフレッシュレートは大事よね。

互いにゲーム好きを隠していた知人同士の会話内容です。

リフレッシュレートの類義語

「リフレッシュレート」の類義語には「フレームレート」「フレーム数」「垂直同期周波数」「垂直走査周波数」「リフレッシュ回数」などの言葉が挙げられます。

リフレッシュレートの対義語

「リフレッシュレート」の対義語はありません。補足として「画像」の対義語は「映像」、「静止画」の対義語は「動画」になります。

リフレッシュレートまとめ

パソコンやゲームのモニターが1秒間に画面を何回書き換えられるかの性能判断が「リフレッシュレート」です。最近の一般的モニターは「リフレッシュレート」が「60Hz」のものが多く、ゲーム用など高価格モニターはより滑らかな映像になる「240Hz」や「360Hz」のモデルも発売されています。

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