「モールス信号」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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モールス信号(もーるすしんごう)

「モールス信号」とは「長短2種の組み合わせで文字をやり取りし、遠距離でも連絡可能な通信技術」です。世界の通信技術の元祖であり、その後の連絡手段を飛躍的に向上させた大変画期的な発明とされ、海難事故などでは「モールス信号」があったお陰で救われた命も数多くあります。そんな世紀の大発明である「モールス信号」の解説となります。

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モールス信号の意味とは

「モールス信号」の意味は以下の通りとなります。
(1)長短2種の組み合わせで文字を表す通信符号。
(2)電気通信で用いられる可変長符号化の文字コード「モールス符号」を使った信号の事。
(3)「モールス符号」も同義。
”モールス”は「アメリカの電気技師でモールス符号を発明したS・F・B・モース教授(モールス教授)」、”信号”は「色・音・光・形・電波などの符号を使って意志を伝達する」「道路や鉄道線路の進行の可否を知らせる機械」で、アメリカ人の電気技師・発明家でありニューヨーク大学のS・F・B・モース教授が考案した長短2種の短符号「トン」と長符号「ツー」で文字を表す通信符号が「モールス信号」で、符号の呼び方から「トンツー」とも呼ばれていました。モース教授は電磁石の原理を応用して開発に乗り出し、1837年に通信装置として完成させ、19世紀中頃から世界各地で船舶や海難事故の救助信号、そして戦時下における各国の軍隊も採用し、太平洋戦争では日本軍の暗号としても用いられていました。その後は自衛隊も長い間「モールス信号」を運用してきましたが、1990年代になりデジタル技術が発達すると存在感は薄れ始め、1999年に海上の遭難通信はGMDSS方式に切り替わり、航空自衛隊も2019年3月末をもって運用が終了しました。かつては漁業や電報にアマチュア無線などで活躍していた「モールス信号」ですが、現在はスマホやパソコンで連絡だけでなく大容量のデータまでやり取りできるので、単純ながらも複雑な符号を覚える必要がある「モールス信号」が廃れるのは必然ですが、それでも一部のマニア的な愛好家が好んだり、スパイ映画や小説では秘密裏の連絡やり取りとして好まれる表現となっています。

モールス信号の由来

「モールス信号」の由来は上記の通り、考案者であるニューヨーク大学のS・F・B・モース教授(サミュエル・フィンレイ・ブリース・モールス)の名前から取られました。1837年に完成し、1840年に特許を取得、1868年に国際規格として承認され、その後は一気に普及をしていきます。

モールス信号の文章・例文

例文1.仕事のストレスなのか最近は犬の鳴き声までモールス信号に聞こえる気がして、相当神経がまいっているのだろう。
例文2.通信世界の夜明けとなったモールス信号は、もっと称賛を贈るべきではと思う。
例文3.海難事故が起こってもモールス信号によって救われた命がかなりあるだろう。
例文4.昔の人はモールス信号を暗記して覚えたのだから、その努力には恐れ入る。
例文5.モールス信号を応用した符号による合図は、現在の鉄道会社などでも採用されている。
「モールス信号」の解説めいた例文となります。

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モールス信号の会話例

  • 夜中になると、隣の部屋から変な音が聞こえるんだよね。タンとかトンにツーって感じで、何かを叩いていると思うんだけど…。

  • 不気味ねー。それって、モールス信号じゃない? 秘密部隊の工作員が夜な夜なメッセージを送っているのよ、きっと。

  • 今時モールス信号を使う人はいないでしょう。でも、隣の人は職業不詳でちょっと怪しい感じがするな。

  • 絶対にそうだって。スパイ同士で暗号のやり取りをしているんだって。

アパートで暮らす男性が隣から変な音がすると、知人女性に相談をしています。

モールス信号の類義語

「モールス信号」の類義語には、「電気通信」「アマチュア無線」「無線通信」「救難信号」「SOS」などの言葉が挙げられます。

モールス信号まとめ

「モールス信号」は海難事故の救助信号や軍事などで採用された電気通信で、長符号と短符号を組み合わせた文字符号によって遠距離でも双方が連絡のやり取りができる画期的な技術でした。日本では自衛隊や漁業に海上保安庁などで採用され、シンプルながらも確実にやり取りできるメリットが重宝されてきましたが、1990年代になりデジタル化の技術が急速に進むと徐々に姿を消していき、現在は一部のアマチュア無線愛好家などが楽しむ趣味的な役割となっています。

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