「マージ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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マージ(merge)

IT業界で働いている方は、業務中に「マージ」という言葉を耳にすることがあるかと思います。この業界に入ったばかりの方は、意図がわからず、クエッションマークかもしれません。またなんとなく意図はわかってもどんな場面で使用するのか、確証が持てない方もいるかと思います。そんな訳で今回は、IT業界でのマージの使い方や、由来について詳しく説明していきます。

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マージの意味とは

マージには、「融合する」、「合併する」、「混合する」、「統合する」といった、複数のものを一つに纏めるニュアンスが含まれています。
IT業界のデータベースの分野では、テーブルAとテーブルBを結合することを、「テーブルAとテーブルBをマージする」と表すことがあります。
現場によっては、作業分担していたシートを最後に纏めることを、マージと表す場合もあります。
IT、ITに限らず、いずれの場合にしても、マージには複数の物を結合するという意味があります。

マージの由来

マージはラテン語の「mergo」に由来します。日本語では、「水に浸す」、「水に沈める」などの意味があります。
ちなみに、merger and acquisition(企業の合併、買収)で使用されている「merger」も元をたどれば同じ由来となります。

マージの文章・例文

例文1.作業分担の為、分割してあった二つのシートを作業完了後にマージする
例文2.売上データと顧客データをマージする
例文3.ファイルAとファイルBをマージする
例文4.複数のエビデンスをマージする
例文5.テーブルBとテーブルCをマージして、新たにテーブルDを作成する
このように、複数のファイルやデータを結合する意味で使用されています。

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マージの会話例

  • この仕事、今日の19:00までに完了させないといけなくなっちゃたよ!

  • じゃあ作業を分担しようか! シートごとにパージして最後にマージすればいいよね。

  • ありがとう助かるよ。

  • 終わったら共有サーバーにアップしておくから、マージお願い。

マージの対義語として、データの切り離しを意味する「パージ(purge)」も頻繁に使われます。

マージの類義語

マージの類義語としては「結合」「合併」「混合」「融合する」があげられるでしょう。

マージまとめ

今回はマージについて解説しました。IT業界では頻繁に耳にすることがあるかと思うので、もし耳にした時には、複数のファイルや、データを一つに纏めるニュアンスだと覚えておけば大丈夫だと思います。

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